PITTI UOMO

有名ブランド製スーツの裏地 支える日本の再生素材 旭化成の再生セルロース繊維「ベンベルグ」

2018/6/15

繊維素材として使われていなかった「「コットンリンター」を独自技術で精製・溶解して再生させた
ピッティ会場内メーン棟の一角にある旭化成のブース

イタリア・フィレンツェで開催中の世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」の会場内の一角に、日本の技術力をアピールするブースがある。キートンやエルメネジルド・ゼニアといった有名ファッションブランドに、コットンから生まれた再生セルロース繊維(素材名キュプラ)を世界で唯一供給する旭化成のものだ。

原料となる種のまわりのうぶ毛

同社が「ベンベルグ」のブランドで展開するキュプラは「コットンリンター」と呼ばれるコットンの種子表面のうぶ毛が原料。本来、繊維素材として使われていなかったが、独自技術で精製・溶解して再生させた。

Latest