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TVではモデル封印 滝沢カレン、「四字熟語」で人気

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NIKKEI STYLE

2018年版のタレントパワーランキング急上昇編で3位となったのが滝沢カレン。1位ブルゾンちえみ、2位竹内涼真に次いで、前年調査からスコアを大幅に伸ばした。「四字熟語」などをきっかけに、バラエティー番組でひっぱりだことなった今の心境を語ってくれた。

日経エンタテインメント!が発表している「タレントパワーランキング」は、アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。(調査の詳細は総合編の「タレントパワー、マツコ3連覇 石原さとみ4位浮上」をご覧ください)

滝沢カレンは雑誌『JJ』の専属モデルとして活動する傍ら、2015年に出演した『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)以降、バラエティ番組に本格進出。16年夏以降、『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)など、レギュラー/準レギュラー番組が増えている。彼女の人気ぶりは、インスタグラムのフォロワー数からも読み取れる。17年初めの9万人から18年4月現在では122万人まで急増した。

「16年から17年になる、大みそかに書いたインスタが話題になって、1回開くたびにフォロワーが90人、80人、78人と増えて。お正月、インスタ壊れちゃったのかなと思ったぐらいなんですよ。その後も、テレビ出演など何かあったときに伸びて。『しゃべくり007』(日本テレビ系、17年5月)に出たときも、徳井(義実)さんがインスタに触れてくれて、一気に増えました」

「テレビで見ない日がない」という表現が大げさではないほど、バラエティー番組で活躍する滝沢。彼女が人々を引きつけるのは、その独特の言葉選びだ。『脱力タイムズ』では、日本の絶景や食を収めたVTRにナレーションを乗せる「THE絶景(美食)遺産」というコーナーを不定期で担当。漢字やカタカナの誤読や、台本のない実況部分で繰り出される意外な表現が受けている。

また、『しゃべくり007』では歌と俳句、17年春に出演した『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)では、四字熟語の創作を特技として披露した。特に、四字熟語は滝沢の代名詞の1つと言っていいほど、お茶の間に浸透。様々な番組で四字熟語の創作を求められ、例えば、内村光良を「平和代表」、桐谷美玲を「猫目先輩」、サンシャイン池崎は「小声希望」など、的確な言葉で表現し、笑いを誘う。

「『全力!脱力タイムズ』って、有田(哲平)さんがやっている番組なんですけど、有田さんが私を見つけてくれたと言ってもいいです。もとは1回で終わりだと思っていたんですけど、3回目ぐらいから自由に実況するのが入って。最初は本当に難しかったんですけど、全部学ばせてくれたのはこの番組からです。

17年は、『脱力タイムズ』が私のすべてを開いてくれたと思います。最近は、『脱力タイムズ』しか見てないんですか、というぐらい『脱力タイムズ』のことばかり話しかけられます(笑)。

バラエティー番組では事前アンケートでよく特技を聞かれるんですけど、私は特技も何もないので絞り出しています。今も駆け出し中ですけど、『しゃべくり007』や『仰天ニュース』の時は駆け出しの『カ』ぐらい。そんなときに、特技はありませんとか、毎回挙げる趣味が一緒というのは、ダメじゃないかと思ってしまう。

四字熟語は、私、漢字が好きで、その頃メークさんとかスタイリストさんとかと四字熟語を適当に作るみたいなやつに、3日間ぐらいですけどハマっていたんです。それまでも『水中のごみを早く取れる』とか、よく分からないことを特技として書いて引っかからなかったので、今回も採用されないだろうなと思っていたら、まさか(『仰天ニュース』司会の)中居(正広)さんがいきなり番組中に言ってきたので、『へ?』と(笑)。でもそれがある意味、すべてのスタート。特技としては、それ以降1回も書いてないんですけど、岡村(隆史)さんや(明石家)さんまさんにまで特技として知ってもらえました」

 "本業"であるモデルとしても活躍が目覚ましい。16年9月号で初めて『JJ』の表紙を飾り、その後は17年3月号、10月号、18年3月号で表紙を担当した。モデル業にはどのような思いを持っているのだろうか。

「テレビの仕事とモデルについての思いは、全然申し訳ないぐらい違ってて。もちろんテレビが本当に何も知らない私を助けてくれて、拾ってくれて、テレビは自分の素に近いというか、背伸びしなくていい場ですけど、モデルは私の生きていくためのものなんです。

モデルの悩みって知れば知るほど増えていくし、やればやるほどいっぱいの悩みが見えてくる。楽しいというよりは、何か残したいということしかない。ポーズのちょっとの揺れとかでスカートも全然違って見えてくるし、同じ服を着ていても『この人、こんなカッコよく着られるんだ』とか思う。一番ショックを受ける場所でもあり、一番喜びを見せる場所でもあり、感情のすべてが詰まっているのがモデルです。

テレビで何かチャレンジするときに、逆にモデルとしてやっているとは思われたくないんです。モデルはモデルだけでありたいので。テレビは人間としての滝沢カレンが出ているという思いはあります」

昨今では、『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)などで演技も披露。今後、どのようなバランスで仕事に取り組んでいきたいと考えているのか。

「テレビでいろいろな仕事が増えたのは本当の話ですし、だからテレビにも感謝し続けているし、最近女優の道も開けたので、そういうのもやっぱりやっていきたいなと思います。私は、『絶対、竹内結子さんみたいになる』と思って、この世界に入ってきたんですけど、モデルの楽しさを知ってから女優の仕事は途絶えていたんです。この先は、分からないですよ。自分でも何があるか分からないからこの仕事ってやめられないし、同じことの繰り返しじゃない毎日が、どれだけ私にとって幸せなことかを分かってほしいですね。

なるべく楽しく、スタッフさん方に滝沢カレンを選んで良かったと思ってもらえるような仕事をしたいなと最近本当に思っていて、だからそれをどうにかしたいです」

(日経エンタテインメント!編集 羽田健治)

[日経エンタテインメント! 2018年6月号の記事を再構成]

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