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最新フランス映画を目撃せよ! 女性監督にも注目

恋する映画(2)フランス映画祭2018

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NIKKEI STYLE

さまざまなジャンルの映画が毎週末公開されているなか、どの作品を見たらいいか悩んでしまうという方のために、「恋する映画」と題して注目作を取り上げていますが、今回はひと味違う映画の楽しみ方をご紹介したいと思います。

それは、6月21日から24日まで開催されるフランス映画祭です。毎年6月に行われ、映画ファンのみならず、幅広い観客をとりこにしている一大イベント。ファッション、恋愛、グルメなど、憧れのフランスに恋しているという女性たちの欲求を満たしてくれるはずです。

いましか見られない新作と豪華なゲストが一挙集結

本映画祭は今年で26回目を迎えますが、日仏交流160周年という記念すべき年であることもあり、東京からフランスと親交の深い横浜へと13年ぶりに舞台を移しての実施となります。まず毎年話題となるのは、豪華な来日ゲストたち。なかでも、注目が集まるのは映画祭の団長ですが、今回はフランソワ・トリュフォーやジャン=リュック・ゴダールといった名匠から若き俊英グザヴィエ・ドランにまで愛されている名女優ナタリー・バイが任命されています。

ナタリーは、フランスが誇る女優エマニュエル・ドゥヴォスとの共演作『モカ色の車(原題:Moka)』だけでなく、娘のローラ・スメットが監督を務めた短編『トマ(原題:Thomas)』にも主演。母娘そろっての来日にも関心が寄せられています。

期間中は長編14作品の上映が決定していますが、オープニングを飾るのは、日本でも大ヒットした『最強のふたり』のスタッフによる『セラヴィ!』。ウエディングプランナーの男性を中心に繰り広げられる結婚式の舞台裏を描いた人間ドラマです。

そのほか、先月行われたカンヌ国際映画祭で監督週間に出品されたギャスパー・ウリエル主演の話題作『世界の果て(原題:Les Confins du Monde)』やフランソワ・オゾン監督最新作の『2重螺旋(らせん)の恋人』など、コメディーからサスペンス、スリラー、ドキュメンタリーといったジャンルを問わない最新のフランス映画が堪能できます。

才能豊かな女性監督たちから目が離せない

最近の映画界では、女性の地位向上を訴える動きが盛んとなっており、その姿に勇気をもらっているという働く女性たちも多いと思いますが、フランス映画祭では、過去にも女性監督の作品は数多く上映。今回も特筆すべきは、女性監督の活躍を感じさせる作品が並んでいるところです。

まずは、2年連続の観客賞受賞の期待がかかっているアンヌ・フォンテーヌ監督。昨年は第2次世界大戦末期に実在した女医の物語を映画化した『夜明けの祈り』で観客からの高い支持を獲得しましたが、新作『マルヴィン、あるいは素晴らしい教育』では、演劇との出合いによって再生していく青年の道のりを描いています。フランス映画界の新星フィネガン・オールドフィールドの熱演はもちろん、本人役で登場するイザベル・ユペールも見どころです。

ほかには、「ヌーヴェル・バーグの祖母」と呼ばれ、女性映画監督の先駆者でもあるアニエス・ヴァルダ監督のロードムービー『顔たち、ところどころ』や難病で子どもを亡くした経験のあるアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン監督が病気の子どもたちの前向きな姿を捉えたドキュメンタリー『子どもが教えてくれたこと』。さらには、衝撃の長編デビューをはたしたコラリー・ファルジャ監督による復讐(ふくしゅう)に駆り立てられた女性が主人公のバイオレンス・スリラー『REVENGE リベンジ』といった豊富なラインアップとなっています。現代のフランス人女性たちがどのような視点を持っているのか、というあたりにも着目しながら鑑賞するのがオススメです。

今後、劇場公開が予定されている作品が大半ではあるものの、公開がまだまだ先のものや現時点では日本での配給が決まっていない作品もあるので、いち早く楽しめるチャンス。しかも、上映だけでなく、来日ゲストによるトークが行われるなど、映画の裏話や見どころを聞くことができる貴重な機会でもあります。過去から現代までのフランスを映し出してくれる最新作にじっくりと浸りながら、普段では味わえない映画鑑賞体験を楽しんでみては?

【フランス映画祭 2018 開催概要】
期間:6月21日(木)~6月24日(日)
会場:みなとみらい地区中心に開催(横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらい)
主催:ユニフランス

※配給未定の作品は直訳と原題を併記。

(ライター 志村昌美)

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