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つみたてNISA、半数が満足 日経マネー1万人調査 仮想通貨「今後は投資しない」5割

2018/6/19

ロボアドを使った資産運用は比較的低コストなうえ、ポートフォリオの構築や定期的なリバランス(再配分)の手間を省ける。仕事と子育ての両立で忙しい世代の効率的な資産形成ツールとして普及しつつある。

ただ、利用した感想については、「非常に満足」「満足」が34.2%に対し、「不満」「やや不満」が36%と拮抗している。

■仮想通貨投資は6割が含み損

17年に一大ブームとなった仮想通貨に投資していたのは、20~30代の投資初心者層が中心だ。調査を実施した18年4月時点で仮想通貨に投資していたのは17.2%。そのうち運用成績が分かる人のデータをまとめたところ、ピーク時には投資元本の2~5倍程度まで資産が膨らんだ人が多かったものの、調査時点では6割が含み損を抱えていた。

仮想通貨に投資している人の属性を見ると、その半数以上が30代以下で、投資歴は1年未満(26.5%)が最も多い。金融資産は500万円未満が52.3%(回答者全体では41.1%)と過半を占めた。「今後も仮想通貨投資を続けるか」との質問には、回答者の5割近くが「今後は投資しない」とした。

■18年1~3月、運用成績プラスは4割

調査では、リスク資産(株、投資信託、外貨、不動産など)への投資状況や運用成績も聞いた。17年の1年間で運用成績がプラス(1%以上)だった人は55.5%。そのうち4割が投資歴10年以上のベテラン投資家だった。

15~17年の3年間にわたり年間5%以上のリターンを上げた人が保有するリスク資産をみると、日本株(95.3%)が最も多く、次いで先進国株投信(22.3%)、外貨預金(17%)、国内不動産投資信託(REIT、16.8%)の順。一方、3年間にわたり運用成績がマイナス(-1%以下)の人が保有する資産で多かったのは、日本株(81.5%)のほかは外貨預金(10.9%)、外国為替証拠金(10.7%)、バランス型投信(9.5%)だった。

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