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カナダ発「肉はみ出しラーメン」 迫力と刺激に驚く

日経トレンディネット

2018/6/28

「豚骨スープ・スパイシーガーリック味」(950円)に「豚チャーシュー」(150円)をトッピング。チャーシューはどんぶりからはみだす大きさ
日経トレンディネット

 カナダ最大の都市トロントに本店を構える人気ラーメン店「金とんらーめん(キントンラーメン)」の日本1号店が、2018年5月18日に東京・三軒茶屋にオープンした。トロントには日本風のラーメン店が多いが、そのなかで最も勢いがあるのがこの金とんらーめんといわれている。近日オープン予定を含めてカナダに12店舗(うち10店舗がトロント、2店がモントリオール)、韓国で2店舗を展開している。

 金とんらーめん三軒茶屋総料理長の浦田信明氏によると、最も繁盛しているのはモントリオールの店舗で、来店者数は平均で1日あたり500~700人ほどだという。特徴は、自分でスープと味付け、麺、トッピングを選んで好みのラーメンを完成させる「カスタマイズ方式」であること。カナダでこれほど人気を集める金とんらーめんとは、いったいどんなラーメンなのだろうか。

「金とんらーめん 三軒茶屋」(世田谷区三軒茶屋2-15-6)。三軒茶屋駅から徒歩4分。営業時間は月~木が11時半~23時、金曜・土曜が11時半~26時、日曜・祝日が11時半~22時。スープが無くなり次第終了
席数は22。トロントで展開している店舗は40~80席が中心なので、同ブランドの店舗では最も店舗面積が小さいという

■ニンニクとチャーシューのパンチ力が絶大

 店舗は三軒茶屋駅近くの路地裏にあり、土地勘のない人は少々分かりづらいかもしれない。訪れたのはオープンして1週間後だったが、ランチタイムを過ぎても店内は大勢の客がいて、早くも繁盛の様相だ。

最初にスープと味付けと具、次に麺、最後に追加のトッピングを選ぶ。どちらのスープでも醤油、味噌、塩は税込み850円(以下、価格は全て税込み)、スパイシー味は950円

 注文の際は、まず基本となるスープを「豚骨」「鶏白湯」の2種類から選ぶ。次に味付けを4種類(味噌、塩、醤油、スパイシー)から選ぶ。麺は「太麺」「細麺」の2種類から選び、最後にトッピングを選ぶ。カナダで一番人気がある組み合わせを聞いたところ、「豚骨のスパイシーガーリック」というので、それを選択。トッピングには豚チャーシューを選んだ。

 運ばれてきたラーメンを見て、どんぶりからはみだすほどの巨大な2枚のチャーシュー、どろっとした真っ赤なスープ、そして中央に盛られたピンポン玉大の刻みニンニクに驚く。豚骨や鶏ガラ、魚介、野菜などを煮詰めて抽出し、味噌や唐辛子、トウバンジャン、シラチャーソースなど、合計24種類もの調味料で味付けしたというスープは、非常に濃厚でパンチの効いた味だ。

 食べ進むにしたがって大量のニンニクが溶けだし、スープのパンチ力がさらに増す。そこに追い打ちをかけるのがチャーシューだ。カナダ産の豚肉をスープで煮込み、岩塩と醤油を混ぜ合わせたソースに漬けこんだ後、盛り付け直前にバーナーで炙って仕上げている。これだけで一品料理として通用しそうなほどのボリュームだ。

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