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タレントパワー、マツコ3連覇 石原さとみ4位浮上

タレントパワーランキング2018

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NIKKEI STYLE

『日経エンタテインメント!』が年に1回発表している恒例の「タレントパワーランキング」。2018年の総合1位となったのは、3年連続でマツコ・デラックス。上昇が際立ったのが女優陣。2位に順位を上げた綾瀬はるか、3位の新垣結衣に続き、石原さとみが4位に浮上。深田恭子は6位で初のトップ10入りと、上位10組のうち4つを女優が占めた。

日経エンタテインメント!では、2008年から年1回「タレントパワーランキング」を発表している。株式会社アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。

今回対象とした著名人は1280組。17年と同様、直近の人気度を明確にするため、18年2月調査の数字を基にしている。

総合1位は、3年連続でマツコ・デラックスという結果になった。嘘のないトークで引き込み、変わった人を否定しない懐の深さがあり、毒舌も忘れない。不動の人気を得ており、レギュラー番組は8本、花王やP&GなどCM契約も8社。17年のGWの時期に、高校の同級生である木村拓哉と『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で共演を果たしたタイミングでスコアがアップした。18年1月には『マツコの知らない世界』(TBS系)にYOSHIKIが登場して、視聴率13.5%を獲得。話題にも事欠かない1年だった。

今回の調査では、女優陣の上昇が際立った。7年連続トップ10に入っている綾瀬はるかは、1つ順位を上げて2位に、新垣結衣は前回調査で急伸した人気を維持する形で3位。昨年8位に入った石原さとみはさらにランクアップして、4位に浮上した。加えて、16年から上昇気流にいる深田恭子は6位で初のトップ10入り。綾瀬、石原、深田という、ホリプロ所属のトップ女優3人全員が、右肩上がりの活躍だったと言える。石原は『アンナチュラル』、深田は『隣の家族は青く見える』と、主演連ドラが放送中の18年2月に2人ともスコアが跳ね上がった。

上位常連の嵐は、数値は上がっているものの、順位はダウン。ソロでは、『NHK紅白歌合戦』の司会を務めた16位の二宮和也が最上位という結果に。

 そして、今回は芸人が大躍進。サンドウィッチマンが6位に入り、芸人では首位の快挙となった。前回は大吉が個人で9位と飛躍を見せた博多華丸・大吉は、今回はコンビで9位にランクイン。渡辺直美は35位から順位を上げて10位に滑り込み、若手&女性芸人でトップとなった。

スポーツでは、平昌五輪で2大会連続金メダルを成し得た羽生結弦が8位に入った。

11位から30位を見ると、天海祐希が45位から13位に上昇。17年4月期の『緊急取調室』シーズン2が、平均視聴率13.9%のヒットとなり、映画は『チア☆ダン』などのほか、アニメ作品の『メアリと魔女の花』など、声の仕事も注目された。アナウンサーでは、21位の水卜麻美が唯一、総合トップ100に入った。飛躍を見せたのはムロツヨシ。153位から28位へと一気にランクアップした。

芸歴20年超の男優に光 香川&鶴瓶も存在感

31位から50位では、30代半ばながらキャリア20年を超える演技派の2人、山田孝之と藤原竜也が大きく上昇した。特に藤原は99位から39位へジャンプアップ。17年4月期の連ドラ『リバース』放送中に関心度が上がったほか、6月公開の映画『22年目の告白』が興行収入24億円のヒットとなり、支持につながった。

40位の香川照之と、47位の笑福亭鶴瓶のベテラン勢も大幅アップ。香川は趣味を生かしたNHK Eテレの特番『昆虫すごいぜ!』が、評判に。鶴瓶は11月のAbemaTV『72時間ホンネテレビ』に登場し、うなぎ200人前を差し入れしてネットをにぎわせた。2人とも平均で17.6%の高視聴率を獲得した18年1月期の連ドラ『99.9』SEASON2に出演しており、スコアが後伸びした。

女性では、芸人のブルゾンちえみが700位から44位へと怒涛の急上昇を見せた。石田ゆり子は120位から50位に大幅アップ。この1年、『CRISIS』『プラージュ』『民衆の敵』『BG』と、連ドラに出続けたことが功を奏した。

51位から100位を見ると、ジャニーズ勢では56位の生田斗真と、92位の山下智久が大幅に上昇した。生田は10月の主演映画『先生!』の公開に合わせて、『モニタリング』(TBS系)や『笑ってコラえて!』(日テレ系)などのバラエティに多数出演し、スコアを伸ばした。山下は主演連ドラ『コード・ブルー』3rdシーズンが放送中の8月に、自己最高値となった。

30位に入った出川哲朗のほか、60位のイモトアヤコ、63位のいとうあさこ、97位の宮川大輔と、『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)メンバーは相変わらずの強さを見せる。ミュージシャンでは、20周年の節目で精力的に活動したゆずが73位へと順位を上げた。

186位から一気に上昇し、77位に入った佐々木希は、結婚が好材料となった珍しい例。夫の渡部建が、『行列のできる法律相談所』(日テレ系)の緊急生放送で結婚を報告した際、自らも電話出演して好印象を与えた。9月から配信されたHuluオリジナルドラマの『雨が降ると君は優しい』では、セックス依存症の妻を演じ、女優としての評価も上げた。

そのほか、17年の契約数12社でとうとうCMキングに上り詰めた遠藤憲一が83位に入り、土屋太鳳が86位、高畑充希が95位と、朝ドラヒロイン経験組が総合トップ100入り。東京でのウケはいまいちだった千鳥は、じわじわと面白さが認められ、6月以降急上昇。CMにまで起用され、全国区の人気芸人の仲間入りを果たした。

【調査方法/ランキング作成方法】
[調査概要]アーキテクト「タレントパワーランキング」調査(株式会社アーキテクト/http://www.talentsearch.jp/)からデータを入手[調査方法]FAX・WEB調査[実施時期]年4回(2月・5月・8月・11月)[調査地域]東京・千葉・埼玉・神奈川[調査対象]タレントを一部入れ替えながら毎回約1200組を調査[回答者]アーキテクトの登録モニターより4400人を抽出(調査タレントを4グループに分割。10歳から59歳まで5歳きざみで男女それぞれ50人を抽出。60代は男女それぞれ50人抽出)。

●タレントに関する質問項目
A. 各タレントの認知について、次の3段階からひとつ選択してもらった。
(1)名前も顔も知っている(2)名前は知っているが、顔は思い浮かばない(3)このタレントを知らない
B. 設問「A」で「(1)名前も顔も知っている」と回答したタレントに対して、「そのタレントがテレビ・映画・雑誌・DVDなどに出ていると関心があるか(見たい・聴きたい・知りたい)」を、次の4段階からひとつ選択してもらった。
(1)とても見たい・聴きたい・知りたい(2)見たい・聴きたい・知りたい(3)見たくない・聴きたくない・知りたくない(4)まったく見たくない・聴きたくない・知りたくない


●認知度、関心度、タレントパワースコアの算出方法
認知度:質問Aで、「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の割合(%)。
関心度:質問Bで、「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」か「(2)見たい・聴きたい・知りたい」と回答した人の合計値(%)。算出母数は質問Aで「(1)名前も顔も知っている」と回答した人の数。
タレントパワースコア:「認知度」と「関心度」を掛け合わせた値。そのタレントに、どれだけの人たちが引きつけられているか、「人気度」を示す指数。タレントが人々を引きつける力(=タレントパワー)の指標とした。具体的には、「認知度」に「関心度」の加重ポイント(「(1)とても見たい・聴きたい・知りたい」に「(2)見たい・聴きたい・知りたい」の3分の1を加えた合計値)を乗じて算出した。
※上記方法で算出した17年2月時点でのデータを2017年版、16年2月時点でのデータを2016年版としている。タレントパワースコアは小数点第2位で四捨五入。順位は小数点第2位以下も含めてつけた。

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2018年6月号の記事を再構成]

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