知ってる? USB端子には充電機能付きと無しがある特集 バッテリーの賢い使い方(4)

USB端子には充電機能が付いているものとそうでないものがある(写真はイメージ=PIXTA)
USB端子には充電機能が付いているものとそうでないものがある(写真はイメージ=PIXTA)
日経PC21

記事「充電時間はケーブルで違う 実験で6倍かかる商品も」では、ケーブルによって充電時間が変わることを実証したが、ケーブルだけでなく、利用するUSB端子によっても充電時間が大幅に変わる。パソコンはUSB端子を複数備えるが、端子を替えると充電時間が短くなる場合があるのだ。

充電するなら充電機能付きのUSB端子で

パソコンのUSB端子はどれも同じように見えるが、実は充電機能付きとなしの2種類がある。端子付近に電池や充電を示すアイコンが表示してあれば、充電機能付きのUSB端子だ(充電機能付きの端子を搭載しないパソコンもある)。充電機能付きのUSB端子は、充電時に充電器並みの大電流が流れるため、充電時間が短い。

パソコンのUSB端子は、充電機能付きとなしの2種類がある。端子付近に電池や充電を示すアイコンが表示してあれば、充電機能付きのUSB 端子だ。充電機能付きの端子を搭載しないパソコンもある
充電機能付きのUSB端子は電流が多く流れており、電力が大きい(写真上)。一方、充電機能なしのUSB端子に接続しても、USB端子の規格で定められた以上の電流は流れず、電力が小さいため充電に時間がかかる(写真下)

充電機能がないUSB端子でも充電はできる。ただ、スマートフォン(スマホ)やタブレットをそれに接続すると、USB端子の規格に基づいた電流しか出力しないため、電流が少なく充電時間は長くなる。もし、パソコンでスマホやタブレットを充電するなら、必ず充電機能付きのUSB端子に接続しよう。もちろん、充電だけでなくパソコンとデータのやり取りもできる。

充電機能付きのUSB端子を搭載するパソコンの一部は、パソコンの電源がオフでも、USB端子に給電する機能も付いている。電源オフの状態でも、USB端子に通電しているためで、この機能を使うかどうかは、パソコンの設定で変更できる場合が多い。これを使えばパソコンをバッテリーとして活用できるので、出張時などにも便利だ。

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