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ポイント賢者への道

資源ゴミ持ち込みでポイント スーパーやコンビニで ポイント賢者への道(65)

NIKKEIプラス1

2018/6/6

写真はイメージ=PIXTA

 飲み終わったペットボトルや牛乳の紙パックを食品スーパーの回収ボックスに持ち込む人もいるでしょう。最近、一部のスーパーが資源ゴミの持ち込み者にポイントを付与する取り組みを始めています。資源リサイクルに役立つうえ、ポイントが獲得できて家計にもうれしいサービスです。

 食品スーパーのサンシャインチェーン本部(高知市)は昨年12月、リサイクル・ポイントのサービスを始めました。利用者は専用回収機にポイントカードの情報を読み込ませたうえでペットボトルを投入すると、5本あたり1ポイント(=1円相当)獲得できます。古紙は重さを測定し、1キログラムにつき1ポイントが付与されます。買い物でためた分も含めて500ポイントになれば500円の買い物券に交換できます。

 大手スーパーも同様の取り組みを一部の店舗で導入しています。イオンやマックスバリュの場合、ペットボトル5本につき1ポイント、古紙1キログラムにつき1ポイント、紙パック10枚(約300グラム)につき1ポイント獲得できます。電子マネー「WAONカード」の保有者が対象です。ペットボトルや紙パックは洗うなどしてから持ち込みます。ペットボトルはつぶさないこと、紙パックはハサミを入れて平らにすることも条件です。

 イトーヨーカドーやセブンイレブンも、ペットボトルを対象にしたポイントを付与しています。電子マネー「nanacoカード」が必要になります。いずれのスーパー、コンビニも対象店舗は限られるので、事前にホームページなどで確認しましょう。

 企業としてはリサイクル・ポイントをきっかけに来店客が増えればよいですし、環境配慮の姿勢をアピールすることにもなります。あなたの近所でリサイクル・ポイントをためられるお店がないか探してみるのもよいでしょう。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年6月2日付]

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