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海上花火・クジラと遭遇 絶対行きたい日本のクルーズ [前編]短い休暇でもOKの「日本船」おすすめコース

2018/6/1

日本のクルーズ船の代表格、飛鳥II。寄港地・香川県高松港からの出港です(写真:津田千枝)

究極の非日常、クルーズ客船の旅。お金と時間に余裕がある中高年層の楽しみかと思いきや、働く世代にも注目されつつあります。日本人の旅スタイルとしてはまだなじみは浅いものの、一度乗ればリピーターが続出というクルーズの魅力とは。2回連載で津田千枝さんが案内します。

◇  ◇  ◇

昨今、TVなどでも取り上げられる大型客船の旅。「長期休暇とお金が必要」という先入観のためか、働く世代にとってはなかなか旅の選択肢には入ってこないのが現状でした。海と船が好きで、小型船舶免許を取得している私もつい最近まで選択外でした。

ところが昨年エジプトに旅行した際、3泊4日のナイル川クルーズを体験し、想像を超える楽しさと快適さに衝撃を受けました。それから、さまざまなクルーズ船の見学や乗船を重ね、クルーズ旅行に関わる方々にインタビュー。クルーズの魅力と基礎知識、おすすめのコース(寄港地)などを紹介します。

エジプト・ナイル川を行くリバークルーズ船「アマルコ2」(写真:津田千枝)

■全く違う旅スタイルでリラックス

クルーズ旅には、ほかの旅スタイルとは全く違う魅力があります。まず、船全体が「動くホテル」なので、荷物を抱えての移動や、ホテルに着くたびの荷ほどきや荷造りが一切不要。これは驚くほど楽で、リラックスできます。

海の上から眺める景色は、まさに非日常そのもの。よく知っている町でも、海からは全く違った表情が見られます。船から見るサンセットも感動です。

船内でのほとんどの食事や飲み物がプランに含まれているのも快適さのポイント。通常の海外旅行なら食費が別にかかることを考えれば、意外にリーズナブルでもあります。

■日本発着の「日本船」「外国船」か、「フライ&クルーズ」

クルーズ旅の選択肢は大きく分けて3つあります。(1)日本発着の「日本船」での旅、(2)日本発着の「外国船」での旅、そして(3)海外などの出航地まで飛行機で行き、そこから船に乗る「フライ&クルーズ」です。今回の前編では「日本発着・日本船」を、後編では「日本発着・外国船」と「フライ&クルーズ」について紹介します。

日本発着の日本船と外国船の大きな違いは「日程」です。日本船でのクルーズは1泊からありますが、外国船は通常は4泊以上のコースになります。日本発着の外国船は、航海中に必ず日本以外に1カ国は寄らなければいけないという規則があるからです。

クルーズ船は大きく分けて3つのクラスがあります。「ラグジュアリー」「プレミアム」「カジュアル」です。

外国船は、ラグジュアリーからカジュアルまで幅広いクラスの船があります。乗客は外国人が多いのはもちろん、若い世代も多く、一歩船内に入れば海外の町に瞬間移動したようで、旅気分が一気に高まります。

一方、日本船は、日本ならではのきめ細かいサービスや安心感が売り物で、日本人のリピーターが多いのも特徴です。代表的な日本船は「飛鳥II」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」。飛鳥IIは約5万トンと日本船では最大。にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなすはその半分くらいの大きさです。大浴場(無料)も備えており、海の景色を眺めながら入るお風呂は、特別感と非日常感を十二分に味わえます。

ぱしふぃっくびいなすはフレンドリーなサービスに定評がある(写真:津田千枝)

休暇の取りやすさを考えると、働く女性が参加しやすいのは1~4泊くらいでしょう。そうした短期間の船旅では、やはり寄港地選びが最大の決め手になります。そこで、日本船で行ってみたいおすすめのコースを多方面の方に取材し、厳選しました。

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