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やせて筋肉少ない女性に糖尿病リスク その原因は?

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2018/6/17

やせていて運動不足の女性は糖尿病予備群の恐れ。写真はイメージ=(c)Dmitriy Shironosov-123RF
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最近、日本では女性のやせすぎが問題になっている。極端なやせは、肥満と同様に、さまざまな病気の原因になる。例えば、やせた女性は、太った女性と同様に糖尿病になりやすいことが知られている。なぜそんなことが起こるのだろうか。

順天堂大学大学院医学研究科・スポートロジーセンターセンター長の河盛隆造氏、同センター准教授の田村好史氏、特任助教の染谷由希氏らは、やせている女性を対象に研究を行い、やせていて筋肉の「量」と「質」が低下した女性ほど、高血糖になりやすいことを明らかにした。

■閉経後のやせた女性の4割弱が糖尿病予備群

研究には、20代のやせた女性31人と、50~65歳で閉経後のやせた女性30人が参加。20代の普通体重の女性13人、50~65歳で閉経後の普通体重の女性10人も参加した。20代はやせた女性の割合が最も高い年代で、閉経後は糖尿病の発症リスクが高まる年代。「やせ」の基準は、BMI[注1]16以上18.5未満、「普通体重」の基準はBMI18.5以上23未満とした。

これらの参加者について、糖尿病の診断に用いる「75g経口ブドウ糖負荷試験」「体組成の測定」「異所性脂肪の測定」を実施した。

[注1]BMI:体格指数。体重(kg)を身長(m)の2乗で割ったもの。

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