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預金や給与受け取りで銀行ポイント獲得 金利優遇も

2018/5/26

インターネット専業の住信SBIネット銀行は8月から、ポイント制度を享受できなかった人を取り込むためサービス内容を改定する。自社クレジットカードを月間5万円以上使えば100ポイント、外貨預金と仕組み預金300万円を持っている利用者にも100ポイント付与する。これによりポイント対象者は1.5倍に広がる見込み。同行は住宅ローンに力を入れてきたが、カードを使ったりする人も多かったためだ。

■「Tポイント」を導入

同行のサービスを使う都内在住の会社員の男性(35)は「優遇制度も充実していて、引き落としなど取引を住信SBIネット銀行にまとめた」という。

新生銀行はレンタルショップ「TSUTAYA」など182社(3月時点)の商品サービスを共通利用できる「Tポイント」を導入している。りそなの場合、Tポイント交換手続きに最長20日程度要する。新生はリアルタイムでポイントがたまり、すぐ使える仕組みにした。すぐにポイントが欲しい人の評価を獲得し、2017年度1年間で利用者は3割増加した。

山梨県在住の小池初美さん(61)は「もともと近所のコンビニでTポイントカードを使っていて、このポイントがたまるならばと始めた」。ただ、ホームページ上で毎月口座番号や生年月日を入力する手間がかかる。

銀行のポイント制度は銀行口座を持っているだけでは利用できないところもある。インターネットなどを通じ利用の登録手続きをする必要がないか確認しよう。登録した後、ポイント交換などにはIDやパスワードが必要になるので忘れないようにしよう。

銀行預金は金利がほぼゼロで、お金を預けているだけではお得感はない。ポイントがたまれば、“おまけ”をもらえる喜びを感じやすい。外貨預金や投資信託など預金以外の商品販売につなげようとしている。

三菱UFJ銀行も投資信託などの金融商品の購入額に応じ共通ポイント「ポンタ」を付与することを検討中だ。導入すればメガバンクで初。自分に合ったサービスを提供している銀行を選び、利用してみてもいいかもしれない。

(水戸部友美)

[日本経済新聞朝刊2018年5月19日付]

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