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味わいの差は脚にあり クラフトビール用グラス4種

日経トレンディネット

2018/5/28

合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」6代目、飯田結太氏(写真:菊池くらげ、以下同)
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 合羽橋の老舗料理道具店「飯田屋」の6代目、飯田結太氏がイマドキの調理道具を徹底比較。今回はクラフトビール専用グラスです。クラフトビールにはさまざまな種類があるが、その数だけ専用グラスがあるという。どれくらい味わいが違うのかを検証した。

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 こんにちは、飯田結太です。さまざまな種類があり、味わいも香りも異なるクラフトビール。よく知られているのは、ペールエール、IPA(インディア・ペールエール)、スタウト(黒ビール)など。これらはアルコール度数が高くて香りも濃厚、味わいに個性があり、ファンも多いですよね。

 まず、クラフトビールをおいしく楽しむために必要なのは、冷やしすぎないこと。アルコール度数が高めのエール系の適温は10~12度といわれています。また、IPAやスタウトは常温のほうがおいしいとも。それぞれ個性があるので、その個性を引き立ててくれるのが、専用のグラスなんです。

 プロに人気があるビアグラスは、ドイツのグラスメーカー「シュピゲラウ」のもの。この会社は、ビール醸造所と一緒にグラスを共同開発しているんです。まさにビアグラスに特化したメーカー。私もビール好きとして、さまざまなビアグラスを試していますが、現在のところ、シュピゲラウに勝るグラスは見つかっていません。飲み口の薄さも、ビールの味わいに合わせたふくらみ具合も絶妙で、ビール本来の味をダイレクトに楽しめます。今回は、プロ御用達のシュピゲラウのグラスを検証します。

■グラス脚の段差が味わいを増すカギ

 クラフトビールの種類に合わせてグラスを選ぶ際のポイントは、香りの引き立て方の違い。見極めるポイントは、グラスのふくらみ具合と脚部分の形状の違いです。

 脚の段差が味わいを増すカギ「IPA(インディア・ペールエール)」用

 クラフトビールの中でも人気が高いIPAは、ホップの香りと苦味を楽しむビール。この両方をバランス良く楽しめるように作られたグラスのポイントは、脚部分の凸凹段差です。ビールを注ぐときにこの段差に当たることで軟らかい泡立ちになり、ホップの香りが広がります。飲み口が小さめになっているのも特徴のひとつ。

IPA用は、脚部分の段差で香りが強く出るようになっている。味わいも濃くなる。2個セットで飯田屋店頭価格3500円

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