仕事が忙しく、家を片づける時間がない人におすすめなのが、1日最低1個ずつモノを捨てること。習慣化すれば、少しずつモノが減っていき、家中がスッキリ!
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「一気にモノを減らすのは、時間も労力も必要。忙しい人ほど、不要なモノを1日1個ずつ捨てるのがおすすめです」とは、シンプルな暮らしぶりを紹介したブログが人気のみしぇるさん。
片づけが苦手だったみしぇるさんが、モノを持たない心地良さに目覚めたのは、引っ越しのトラブルがきっかけ。「海外から荷物が1カ月届かず焦りましたが、モノが少ないと掃除がラク。家事も効率的に回せるように。この快適さをキープしたいと、1日1個ずつモノを捨て始めたんです」。続けるうちに「捨てるのが楽しくなり、約4カ月で家中がすっきりしました」。
「1日1個捨て」なら、働く女性でも続けやすい。平日朝・夜、休日のすきま時間を上手に使い、「捨て習慣」を身に付けよう!
1日1個以上モノを簡単に手放すコツ
1 朝は30秒、夜は1分、休日は3分以内でできるところから始める
無理なく続ける秘訣は、できるだけ時間と労力をかけないこと。朝の身支度や帰宅後のルーティンの延長線上で、30秒以内でサッと捨てられるところから始めよう。捨てるのに迷うものは、後回しでOK。
無理なく続ける秘訣は、できるだけ時間と労力をかけないこと。朝の身支度や帰宅後のルーティンの延長線上で、30秒以内でサッと捨てられるところから始めよう。捨てるのに迷うものは、後回しでOK。
2 家族のモノには手をつけない
家族のモノを勝手に捨てると、相手にとってストレスに。「捨てることを強制するより、モノが少ない=居心地がいい、と実感してもらうほうが、家族を巻き込めます」。まずは自分のモノや共有スペースから手をつけよう。
家族のモノを勝手に捨てると、相手にとってストレスに。「捨てることを強制するより、モノが少ない=居心地がいい、と実感してもらうほうが、家族を巻き込めます」。まずは自分のモノや共有スペースから手をつけよう。
3 気分が乗らないときはレシート1枚でもOK
疲れているときは無理せず、財布の中からレシート1枚をサッと抜き取る、机の上のチラシをパッと捨てるだけでもOK。ただし、「1日1個」はキープして。継続することが、「捨て習慣」を育てる鍵になる。
疲れているときは無理せず、財布の中からレシート1枚をサッと抜き取る、机の上のチラシをパッと捨てるだけでもOK。ただし、「1日1個」はキープして。継続することが、「捨て習慣」を育てる鍵になる。