日経ウーマン

少し時間に余裕がある休日におすすめ

玄関の傷んだ靴や傘は買い替える

【玄関】 玄関は比較的スペースが狭いため、少量捨てるだけでもすぐにスッキリ感を得られる。かかとがすり減って傷んだ靴や何本もあるビニール傘など、悩まず捨てられるモノから手をつけて。

【本棚・ラック】 読み終わった本や雑誌、書類などをためがちな本棚やラック。捨てるのに迷いがちな本や雑誌よりも、ネットでも見られるカタログや取扱説明書など、ラクに捨てられるモノを探してみて。

【文具】 ボールペンや付箋、修正液、ハサミなど、捨てどきに迷うのが文具類。インク切れなどで使えないモノも多々あるので確認を。種類ごとに1つずつなど、使うアイテムだけに絞り込んで。

本棚・ラックは必要なモノだけ残すと探す手間も減る。同じ用途の文具は捨てることで使い勝手も向上

【キッチン棚】 賞味期限切れの食品ストックや、出番のないキッチングッズなど、不要なモノがすぐ見つかるはず。「必要なモノがパッと取れると料理もラク。引き出しや棚を開け、気になるモノからポイ」。

【クローゼット】 一見、時間がかかりそうなクローゼットにも、靴下やタイツ、下着、Tシャツなど、サッと捨てられそうなものが潜んでいる。汚れやシミ、毛玉が目立つアイテムからチェック!

キッチン棚やクローゼットは定期的に中をチェック。お気に入りのものだけを使いやすく

朝から予定ギッシリの休日は

忙しい休日は10秒以内で捨てる

朝から予定ギッシリの休日は「家に持ち帰ったモノを10秒以内でポイ!」しよう。

終日外出していて疲れて帰ってきた休日は、バッグの中の飲みかけのペットボトルや映画のチケットの半券、チラシなど、持ち帰ったモノのなかから捨てるモノをセレクト。

10秒以内で判断できるモノだとポイ捨てもラク。

みしぇるさん
 人気ブロガー。24歳で国際結婚し、3人の子供がいる。モノを減らし、シンプルに暮らす日々をつづったブログ「うらうらな日々。」は、月間90万PVと大人気。著書は『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』(マイナビ出版)。

(ライター 西尾英子、写真 みしぇる)

[日経ウーマン 2018年5月号の記事を再構成]