津田大介 無線給電モバイルバッテリーは便利だけど

モバイルバッテリーは移動中に慌ただしく使うことも多い。筆記用具などが入ったポケットに一緒に入れてしまうと、なかなか取り出せないというケースも出てくる。だから専用のポケットを決めておくと便利なのだ。そのポケットに合うサイズのモバイルバッテリーを選べば使い勝手も向上する。

最近は専用モバイルバッテリーも様々な種類が出ている。以前に比べて、最新モデルは容量が大きいわりに本体サイズはコンパクトというものも多い。モバイルバッテリーに限らず、電池は消耗品。カバンを買い替えるタイミングで、モバイルバッテリーを見直してもいいかもしれない。

最後に今回試用したそのほかの「一芸」モバイルバッテリーを紹介しよう。自分の用途に合えば、意外に面白く使えるものもあるかもしれない。

「E.Pモバイルバッテリー型カメラ」。外見はUSBポートも付いているモバイルバッテリーだが、側面にはカメラやマイクが搭載されている。10mmと薄くて持ち運びやすい
「MORECOO USB扇風機」。モバイルバッテリーには見えないが、USBポートも搭載している。11.5cm×4.3cm×15cm。夏の旅行や屋外でのイベントに持っていってもいいかも

カイロとして使えるモバイルバッテリー「Raintern USB充電式カイロ」。スイッチを入れると本体が最大55度の暖かさになる。連続使用時間は最長約8時間。ネックは209gの重量か。手にすると想像以上に重かった
「Fogeek LED照明ライト」。裏面はマグネットになっており、金属面に貼り付けられる。約36時間連続で点灯できるため、2、3日であれば充電なしで利用可能。キャンプや登山などのアウトドアで役立ちそう

「ダイナモラジオライト」は、ラジオの他に懐中電灯やサイレンも搭載している防災グッズ。他の製品と異なる点は、手回しで発電できること。USBポートは裏側に搭載
「扇風機やLEDライトは夏の音楽フェスに持っていくと役に立つかもしれない」と津田氏

津田大介
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年東京都生まれ。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。主な著書に「ウェブで政治を動かす!」(朝日新書)、「動員の革命」(中公新書ラクレ)、「情報の呼吸法」(朝日出版社)、「Twitter社会論」(洋泉社新書)、「未来型サバイバル音楽論」(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

(編集協力 藤原龍矢=アバンギャルド、写真 渡辺慎一郎)

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