マネー研究所

学んでお得

意識せず5日で8000円 おつり貯金アプリの効果 クレカやデビットカードで買い物

2018/5/17

写真はイメージ=PIXTA

「おつり」が自動的に貯金や投資に回るサービスが増えてきた。スマートフォン(スマホ)の専用アプリに設定しておけば、無意識のうちにお金がたまるという。どれくらいたまるものなのか、記者(40)が体験してみた。

お金がたまる仕組みはこうだ。スマホの専用アプリを対応金融機関の口座と連携させ、あらかじめ100円単位、500円単位などと「おつり」を計算する基となる金額を設定しておく。そして、所定のクレジットカードやデビットカードで買い物代金を支払うと、設定金額と買い物代金の差額に当たる端数が自動的に貯蓄や投資に回る。

例えば100円単位に設定した上で350円の買い物すると、400円から350円を引いた50円がおつりになる。設定が500円単位なら、550円の買い物をすると450円がおつりになる。

サービスには大きく分けて「貯金」と「投資」の2種類あるが、記者は社内規定の制限がない貯金で試してみることにした。

おつり貯金は主に、ネストエッグ(東京・千代田)が提供する「finbee」(フィンビー)と、マネーフォワードの「しらたま」の2つ。始めるには連携金融機関に貯金用口座をつくる必要がある。連携金融機関は今のところしらたまが1行、フィンビーは4行だ。今回はすでに口座を持っている銀行に対応するフィンビーで試した。

アプリをスマホにダウンロードし、メールアドレスやパスワードなどを入力。貯金の目的や金額、達成目標時期などを選ぶ。記者は「1万円を期限を定めずにためる」とした。決済手段はデビットカードにし、金融機関の口座番号などを入力して完了だ。

フィンビーの場合、カードで買い物をしてもアプリ上で貯金額を確認できるのは翌日早朝だ。デビットカードは決済と同時に銀行口座からお金が落ちるので、記者はてっきりリアルタイムでアプリの表示も変わると思い込み、初日はおつりが増えず焦った。

マネー研究所 新着記事

ALL CHANNEL