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1枚でサマになる「ロンT」、大人の「ロゴT」に注目

2018/5/30

■カットソー

アプリユーザーの多くは、ショップスタッフに質問を投げかける際、Tシャツやポロシャツなどを広く含む「カットソー」というワードを使っていた。具体的な内容を見ると、「ワンポイントでアクセントになる」や「長持ちする」、「ベーシックな」といった言葉を使った投稿が多く、抽象的ではあるものの、欲しいモノはしっかり定まっているようだ。

そんな抽象的な投稿に対して、ショップスタッフの提案のおよそ5割をTシャツが占めた。この時期、最もニーズが高まるアイテムということもあるのだろう。

ヘビーオンス(面積あたりの重量が重い生地)のコットンを使用したタフなTシャツ。本場、米国製ながら、生地は滑らかで着心地がいい。洗濯しても容易にへたれることなく、春夏に絶大な信頼を置ける一枚だ。(CAMBER / FINEST POCKET T-SHIRTS 税込み5400円)

■ロンT

前シーズンではインナーとして使われることが多かったロンT(ロングTシャツ=長袖Tシャツ)が、今季は主役を務めてくれる。ユーザーの投稿でも、「ダボッと着られる」や「袖にロゴがある」といった1枚でサマになるアイテムを求める声が目立った。

それに対し、ショップスタッフの多くが提案していたのが、1枚だけで着ることを考慮した透けないロンTだ。スウェットに近いタフなコットン地を使い、いまのトレンドをくんだ、ゆったりとしたサイズのアイテムを推す回答が多く見られた。

目の詰まったワッフル素材(ワッフルのような四角形の凹凸を織り出した織物)を使用したビッグロングスリーブは、もちろん透けない。ルーズな身幅、サイドスリットが配された裾と、リラックス感があり動きやすい一枚に仕上がっている。その着心地にリピーターも続出中という。(URBAN RESEARCH L/S度詰めワッフルルーズクルーネック 税込み5400円)

■ロゴT

カットソーやロンTに比べて、求める声は少ないながらも安定したニーズのあるロゴT(ブランドロゴなどをプリントしたTシャツ)。大人のTシャツとしては不釣り合いのようにも思えるが、実は投稿の半分が30歳代のユーザーだった。

そんなユーザーに対して、多くのショップスタッフが提案したのが、胸元にワンポイントを入れたTシャツだ。フロントに大きくロゴを配したデザインだと、ストリートファッションの雰囲気が強すぎてしまう。しかし、ワンポイントであれば、そんな若者的な印象は感じさせないため、大人の男性にも適しているようだ。

映画「アニー・ホール」などで知られる女優、ダイアン・キートンのワンポイントを胸元に刺しゅうしたTシャツ。ブランドオリジナルの超ヘビーオンス生地により、高い耐久性を確保。シルエットは計算し尽された絶妙なものとなっている。着心地だけをとっても満足度の高い一枚。(THE NERDYS / ダイアンキートンT 税込み9720円)

(FACY編集部:齊藤 峻 https://facy.jp/ )

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