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自動車保険、事故起こすと? 等級ダウン、保険料上昇 軽微な事故、請求しないほうがお得な場合も

2018/5/6

写真はイメージ=PIXTA

大型連休の谷間の平日の夜、筧家のダイニングテーブルでは連休後半に予定している小旅行の話で持ちきりです。幸子と恵が温泉や観光スポットの話題で盛り上がる横で、良男は言葉少なで不安そうです。久しぶりの自動車の運転に自信がないようです。

筧良男 万一のことがあれば自動車保険のお世話になるよな。保険料も上がると聞いたけど、どんな仕組みなの?

筧幸子 自動車保険の保険料は自動車の種類や被保険者の年齢、補償金額、年間の走行距離などを基に算出されるわ。この保険料を軸に20段階に分かれた等級で契約者の安全運転のレベルを「格付け」し、等級に応じて割引や割り増しをして毎年の保険料が決まるの。すべての自動車保険に共通する制度で、保険の対象車で事故による保険金請求がなければ毎年1つずつ等級が上がり、割引率が上昇していくのよ。

筧恵 初めて自動車保険に加入する人は何等級になるの?

筧幸子 「6等級」からスタートするのが一般的よ。パパは運転する頻度が低いのもあって長年事故を起こしていないから、割引率が一番高い20等級ね。本来の保険料に対して63%の割引が適用されているのよ。

良男 もし事故を起こしたらどうなってしまうんだ?

幸子 一般に、事故を起こして保険金を請求した場合は3等級ダウンするの。6等級の人が事故で保険金の請求したら3等級になるわ。保険料は19%の割引から、12%の割り増しになってしまうの。さらに、7等級以上では無事故の人と事故を起こした人は同じ等級でも割引率に差をつける制度もあるわ。

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