エンタメ!

エンタウオッチング

『アベンジャーズ』衝撃の結末 マーベル製作者が語る

日経エンタテインメント!

2018/5/2

 4月27日から日本公開が始まった『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。アメリカン・コミックの2大出版社の1つであるマーベルが生んだ人気ヒーローが集結する映画シリーズの第3弾だ。本作と2019年公開予定の『アベンジャーズ4(仮題)』で、マーベル製作の映画は大きな節目を迎えるという。これまでの歴史を振り返り、今後の展望を探ろう。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(公開中/ウォルト・ディズニー・ジャパン配給) アイアンマンを演じるロバート・ダウニーJr. (C)2018 MARVEL

 『スター・ウォーズ』などを超えて、世界一のヒット映画シリーズとなった「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)。シリーズ19作の全世界での累計興行収入は154億ドル、日本円にして1兆6000億円を突破する。同シリーズでも高い興収を誇るのが『アベンジャーズ』で、第3弾『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開中だ。全てのMCU作品をプロデュースしてきたマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏は、「本作と19年公開予定の『アベンジャーズ4』は、MCUの歴史を大きく変える作品になる」と語る。

ケヴィン・ファイギ  マーベル・スタジオのプロデューサー兼プレジデント。『アイアンマン』(2008年)以降、MCU作品を製作 (写真:三川ゆき江)

 マーベルが自社で映画製作に取り組み始めたのは、08年の『アイアンマン』から。今年で10周年を迎える。MCUの特徴は、作品が1つの世界観でつながる「ユニバース」の概念を取り入れていること。アイアンマンやハルクなど複数のヒーローが同じ世界に存在し、交流するなど関わり合いを持つ。人気ヒーローが一堂に会する『アベンジャーズ』はその象徴的作品だ。さらにMCUでは、「フェイズ」という数作品ごとの段階を経て世界観を広げ、各フェイズの集大成として『アベンジャーズ』を発表してきた。

 フェイズ1は「導入期」。第1世代とも表現できるアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカの映画を製作し、シリーズ化に成功。また、『アベンジャーズ』(12年)でユニバースの概念を世に知らしめた。

 フェイズ2は「飛躍期」だ。ハルクを除くヒーロー3人はそれぞれの続編で新たな展開を見せ、第1世代の4人が中心の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15年)を製作した。一方で、次代を担う第2世代ヒーローの披露も開始。ピーター・クイルら5人組が出演する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14年)と『アントマン』(15年)が加わった。

 では、「フェイズ3」はMCUにとってどのような意味を持つのか。

エンタメ!新着記事

ALL CHANNEL