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【お薦め3】手間なく乗り換えたい家族に「mineo」

なるべく手間をかけずに格安SIMへ乗り換えたい家族には「mineo」がいいだろう。mineoでは、前月から繰り越した通信容量だけをグループ内のメンバー同士で分け合うタイプのシェア対応オプション「パケットシェア」を提供している。グループを組む相手はmineoユーザーなら誰でもいいので、大手携帯電話会社から乗り換えるときに家族全員の名義を統一しなくてもいい。

なお、パケットシェアのグループメンバーはいつでも追加できる。家族それぞれの更新月がずれていて、乗り換えのタイミングがそろわなくても問題ない。

また、mineoはNTTドコモとauのネットワーク両方に対応しており、ドコモに加えてauで購入したスマホにもmineoで利用できる機種が多い(ただし、機種によってはSIMロックの解除が必要となる)。mineoに対応したスマホを用意する手間と出費を省きやすい。

mineoの料金プラン

【お薦め4】子ども向けの機能が充実した「トーンモバイル」

格安SIMでも安心して子どもに持たせたいなら「トーンモバイル」が適している。

トーンモバイルでは、アプリのフィルタリングや端末の利用時間制限といったペアレンタルコントロール機能、位置情報の検索や歩数確認などの見守り機能がそろった「TONEファミリー」(月額200円)、およびWebサイトのフィルタリング機能を備えた「あんしんインターネット」(月額100円)を提供している。

対応機種はトーンモバイルオリジナルのAndroidスマホ「TONE」シリーズと、アップルの「iPhone」シリーズ(iPhone 5s / 5c以降のSIMフリー版とNTTドコモ版、SIMロック解除済みのau版・ソフトバンク版だ。

フィルタリングや利用制限を有効化するには初期設定が必須だが、トーンモバイルではTONE取扱店の店頭でサポートを行っている。また、子どもと話し合いながら制限範囲を決めたい保護者のために、必要事項を記入して撮影するだけでペアレンタルコントロールの内容を決められる専用シート「親子スマホの約束」も用意されている。

料金プランは最大通信速度が500k~600kbpsのデータ通信専用プランが基本。IP電話機能が標準で付属しており、月額料金は1000円(iPhone向けのサービスは1500円)だ。必要に応じてSMS機能や携帯電話番号による音声通話機能、通話定額オプションなどが追加できる。

最新機種の「TONE m17」は富士通コネクテッドテクノロジーズ製で、MIL規格のタフネス性能やおサイフケータイを装備。子どもと保護者がそろってTONEを使っていれば、子どものTONEファミリーおよびあんしんインターネットの月額料金が無料になる。

ヘビーユーザーには向かないが、国産スマホらしい機能もそろっている。保護者がライトユーザーなら、一緒に乗り換えるのもいいだろう。

トーンモバイルの基本サービスとオプションの一覧

(ライター 松村武宏)

[日経トレンディネット 2018年4月17日付の記事を再構成]

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