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フード・フラッシュ

クルマ好きがこっそり教える SA&PA「穴場」グルメ

2018/4/27

仕事で高速道路を走り慣れている4人に、お薦めのSA/PAグルメを聞いた

高速道路をドライブするときに迷うのがサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)。慣れた道だと立ち寄る所が決まりがちになり、知らない道路ではどこに入ればいいか悩んだり。そこで仕事で高速道路を走り慣れている大音安弘氏、野間恒毅氏、渡辺敏史氏、佐藤旅宇氏の4人に、東京近郊(1つだけ例外あり)のSA/PAグルメを聞いた

◇  ◇  ◇

■「羽生PAのうな丼」「鮎沢PAの溶かし味噌ラーメン」

大音安弘
1980年生まれ。機械系エンジニアとして社会人生活をスタートしながらも、クルマ好きが高じて自動車雑誌編集者へ転身。現在、フリーランスとなり、自動車メディアを中心に活動中。

最近のSA・PAの傾向として、「テーマパーク型」と呼ばれる、滞在そのものを楽しんでもらう意図を持つSA、PAが増えたことがあげられます。そのひとつが、東北道上り線にある羽生PAで、その名も「鬼平江戸処」。池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』の世界観を再現していて、建物自体が江戸の街角風になっているユニークなPAです。小説のファンにとってたまらないのが、店先の看板やフードコートの飲食店名がすべて、作中に登場するものになっていること。内装も和のテイストに作り込まれ、小さな飲食店が軒を連ねています。

もちろん食べ物も「鬼平犯科帳=江戸の人たちが味わった料理が楽しめる」ようになっていて、特に訪れてもらいたいのが軍鶏料理を中心とした「五鉄」と、うなぎの「忠八」です。忠八はうな重だけでなく、ひつまぶし風にも楽しめるうな丼もあり。とはいえ本格派のため価格設定はやや高め。ファミリーで楽しむなら、屋台処がいいかもしれません。スイーツなら和菓子の船橋屋で楽しめます。

写真上:東北自動車羽生PA上り「鬼平江戸処」 写真下:忠八の「青ネギうな丼」(1850円)

お薦め2つめは鮎沢PA。東名高速道路の静岡付近の大型SAでは「足柄サービスエリア」が有名です、その近くにある鮎沢PAは規模が小さいため、観光客にはなじみが薄いのではないでしょうか。でも実はここには、昔ながらの良さがあります。特に上り線は、小型車よりも大型車の駐車スペースが多いので、トラックドライバーの御用達となっていて、ショッピングコーナーだけでなく、フードコートも24時間営業しているのが特徴です。

ここで良く知られたグルメは上り線にある「富士見食堂」の「溶かし味噌らーめん」。地元の裾野ポークと、御殿場市場から直送されるシメジ、シイタケ、タケノコなどの野菜で作る鮎沢特製ピリ辛味噌ダレが評判です。個人的には上下線どちらでも「懐かしのサービスエリア飯」が楽しめるところが魅力。何しろご飯、みそ汁がお代わり無料で、ふりかけが数種類用意されていて、おかずがなくなってもご飯が進みます。

写真上:東名高速道路の鮎沢PA(上り) 写真下:富士見食堂の「溶かし味噌ラーメン」(800円)

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