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栄養価が高く意外にヘルシー! 「肉×チーズ」グルメ

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NIKKEI STYLE

最近、外食店では肉とチーズの組み合わせで楽しむ「肉×チーズ」メニューがかなり増えているのをご存じでしょうか。昨年から話題となっている「チーズタッカルビ」もその一つですね。肉とチーズなんて太りそう……と控えている人も多いかもしれませんが、実は肉やチーズも部位や種類をきちんと選べば脂質や糖質を抑えることができます。今回は、「肉×チーズ」の食べ方のコツとおすすめのメニューをご紹介します。

タンパク質は食材の組み合わせで効率よく摂取

肉とチーズは、動物性のタンパク質を多く含み、むしろ糖質制限中でもすすんで摂取すべき食材。管理栄養士のたかはしかなこさんによると「タンパク質は、筋肉や内臓、血液、爪、髪、骨などの構成成分となり、免疫機能を高めるなど生命を維持するために欠かせないものです。タンパク質は20種類のアミノ酸が集まったものですが、そのうち9種は体内で作り出すことができない必須アミノ酸。肉やチーズなどの動物性の食品は必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、体内で十分なタンパク質を生成することができます」とのこと。

タンパク質が不足すると、貧血や肌荒れ、免疫力の低下などの不調が起こるといわれています。そのため、摂取カロリーを気にするあまりタンパク質を取らないでいることはおすすめできないそうです。

「カルシウム、タンパク質が不足しがちな女性にとって、カルシウムを多く含み、吸収率もよい乳製品であるチーズと、タンパク質を多く含むお肉の組み合わせは、不足しがちな栄養素の補給になります。肉とチーズはタンパク質の構造が異なるので、組み合わせて食べることで、より効率よくタンパク質を取ることができます」(たかはしさん)

ただ、肉とチーズという組み合わせを聞くと、脂質や糖質の取り過ぎが気になるところ。肉の種類や部位によってはエネルギーや脂質が多く、チーズも種類によっては脂質や糖質が多いものがあります。そこで注意したいのが低脂質のものを選ぶことだそうです。

肉の選び方のポイントは、牛肉や豚肉なら、赤身の肉を選ぶこと。「モモ肉、ヒレ肉などの脂質が少ない部位を選ぶことで、タンパク質をしっかり取りながら、鉄や亜鉛などのミネラルも補うことができます。鶏肉なら低脂肪、高タンパクのササミやムネ肉がおすすめです。モモ肉も、皮や脂肪分を取り除いて調理することで、エネルギーや脂質を抑えることができます」と、たかはしさん。

続いて、チーズはというと「人気のあるカマンベールチーズやモッツァレラチーズ」がおすすめ。「肉と一緒に加熱するとボリュームがでて、お肉が少なくても満足感につながります。チーズをそのまま食べることが苦手な人でも火を通すことで臭みが軽減し、食べやすくなります。糖質はカマンベールチーズの方が低いので、よりおすすめです」(たかはしさん)。

また「カッテージチーズやリコッタチーズは、低エネルギーで低脂質です。特にカッテージチーズは糖質も低いため、糖質制限中でもしっかり食べても大丈夫です。チーズと組み合わせたひき肉料理では、ひき肉の3分の1程度をカッテージチーズに代えることで、脂質を抑えることもできます」とたかはしさんはいいます。

王道の赤身肉ステーキにラクレットチーズをたっぷりと!

ここからは、外食店の「肉×チーズ」グルメをご紹介します。東京・新宿の「新宿ワイン倶楽部」では、ステーキに豪快にチーズをかける「ステーキ×ラクレット=『肉レット』 ~牛肉希少部位『ザブトン』のラクレットチーズ掛け~」が人気です。

牛肉は米農務省の格付けで最高ランク「プライム」の牛肉、そのうち希少部位である「ザブトン」を使用しています。トロトロに溶けたラクレットチーズを目の前で豪快にステーキにかけていただくスタイル。ステーキを固形燃料で温め続けるので、最後までチーズが固まらず、溶けた状態で楽しめます。

同店を運営するダイナックの岩下貴文さんによると「このメニューに関しては、なぜ肉にチーズなのか? についてお客様に説明するようにしています。ステーキとチーズは元をたどれば同じ牛を原料としている料理であり、原料の組み合わせとして最高のマリアージュであるといいます。食材同士の相性をぜひお楽しみください」とのこと。

お客さんのほとんどが注目する人気メニューで、「ラクレットチーズをステーキにかけるときは動画撮影されることが多く、SNS(交流サイト)映えするとの声を多くいただいております」(岩下さん)。

濃厚そうなのに食べやすい!「ジビエ×チーズ」

東京・池袋にある肉バル「アンタガタドコサ池袋」では、「赤身肉のサイコロステーキ 特製チーズソース」が人気です。脂肪分が少なくヘルシーな米国産アンガス牛と北海道産鹿肉の赤身肉を使用しています。

「アンガス牛も鹿肉も身肉でかめばかむほどうま味や甘味が感じられるお肉です。脂肪分の多い和牛とは異なった食感で、軟らかい中に肉本来のおいしさが味わえます。チーズソースは、3種類のチーズをブレンドし、白ワインと牛乳でソースに仕上げました」と話すのは、同店の店舗スタッフで店長兼シェフである松岡孝昭さん。

脂肪分が少なくヘルシーな赤身を使用しているので、「濃厚そうに見えて意外に食べやすい」という声も多く、チーズソースをバケットや別の料理につけて食べる人もいるほど。特に女性に人気のメニューとなっています。

トロトロチーズに肉をダイブ! 満足感大のチーズフォンデュ

「the life table池袋本店」での人気メニューは、「プレミアムMeatフォンデュ」です。

チーズフォンデュの具材には、厳選したオーストラリア産の牛肉と国産の鶏肉を使用。同店を運営するSeeD企画戦略部長の栗林雅人さんによると、「肉の火入れにはこだわっています。肉に含まれるアクチンというタンパク質は高温になると変性し水分(肉汁)を外に出す作用があるので、肉が固くなる原因にもなります。ですので、70度程度の低温でじっくり時間をかけて仕込んでいます。食感は軟らかく、肉のうま味も感じていただけると思います」とのこと。

肉以外の具材はバゲットやソーセージに加え、ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジン、ズッキーニ、トマトといった野菜もたっぷり。ボリュームが多く、肉もガッツリと食べられるので、男性も満足のチーズフォンデュとして喜ばれているそうです。

見ているだけで食欲が刺激される「肉×チーズ」グルメ、気になるメニューはありましたか。おいしく食事しながら、効率よくタンパク質を取り入れたいですね。

※価格は特記がない限り、税抜きです。

(取材・文 GreenCreate)

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