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ダイソンの新空気清浄機 「空気の質」液晶で見える化

日経トレンディネット

2018/5/12

「Dyson Pure Coolシリーズ」2機種。左は「Dyson Pure Cool 空気清浄テーブルファン」(直販価格税込み5万9184円)、右は「Dyson Pure Cool 空気清浄タワーファン」(直販価格税込み7万2144円)。各ホワイトシルバーとアイアンブルーがある

 ダイソンは2018年4月12日、新型の空気清浄機「Dyson Pure Coolシリーズ」を発売した。ラインアップは床置き用の「タワーファン」とテーブルなどに置ける「テーブルファン」の2機種4モデル。見た目は従来モデルから大きな変化はないが、中身はかなり進化して使い勝手が向上している。

■PM 2.5のレベルを本体液晶に表示

 大きな特徴は、液晶ディスプレーと3種類のセンサーを搭載した点にある。ダイソン ヘルス アンド ビューティー部門バイスプレジデントのポール・ドーソン氏は「レーザーダイオードで微粒子の大きさや濃度を検出できる微粒子センサー、NO2(二酸化窒素)、ベンゼンやホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)を検出できる有害ガス・ホコリセンサーに加えて、温度・湿度センサーを備えている」と語る。

本体前面に液晶ディスプレーを搭載する
ダイソン ヘルス アンド ビューティー部門バイスプレジデントのポール・ドーソン氏

 リモコンの「i」ボタンを押すと液晶ディスプレーに空気質、PM2.5、PM10、VOC、NO2、温度、湿度がグラフ化もしくは数値化されて表示されるようになっている。センサーが空気の汚れを検知すると、即座にディスプレーに反映される仕組みだ。

 従来モデルでも、無料の専用アプリ「Dyson Link」(Android/iOS対応)で空気質と温度・湿度をグラフ化して表示していたが、新モデルでは、スマホアプリをわざわざ開かなくてもリアルタイムで室内の空気環境が一目で分かるようになったのが大きな進化だろう。ちなみに、Dyson Linkアプリもアップデートし、上で紹介したPM2.5やPM10、VOCなどのグラフが確認できるようになっている。

スマホ向け無料アプリ「Dyson Link」の画面。空気環境がより詳しく見れるようになった。「オート目標値」という線で空気を清浄するしきい値(境目となる値)を変更できる。下は風量の推移が分かるようになっている

■フィルターが大型化し、空気清浄機能もアップ

 従来モデルでは本体上部の送風口部を取り外し、上からフィルターをかぶせるスタイルだったが、新モデルは前後から取り付けるスタイルに変更された。約9メートルもあるHEPAマイクログラスファイバーを200回以上折り畳んだ高密度フィルターは、PM 0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去するという。また、従来のフィルターと比べて活性炭を3倍以上に増やしたことにより、ホルムアルデヒド、ベンゼンなどの有害なガスやニオイをさらに多く吸収するとも。

Dyson Pure Coolのフィルター部

 空気清浄能力の適用床面積はJEMA(社団法人日本電機工業会)規格でタワーファン、テーブルファンともに12畳(30分で清浄)、自社基準に基づく数値として、タワーファンが34畳(同)、テーブルファンが36畳(同)としている。

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