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副業収入にかかる税金は? 確定申告、20万円超から 社会保険、2カ所で加入のケースも

2018/4/21

写真はイメージ=PIXTA

平日の夜。筧家のダイニングテーブルで幸子と息子の満が夕食後のひとときを過ごしていると、娘の恵が仕事から帰ってきました。玄関をくぐるなり幸子のもとへと向かってきます。どうやらまた、相談事があるようです。

筧恵 ママ、友達の会社が今度、副業を解禁するらしいの。彼女もすっかりやる気なんだけど、「副業をするときの税金はどうなるのか」と聞かれて。

筧幸子 なるほどね。国は「働き方改革」の一環として副業を後押ししているの。経済産業省の調査では、「すでに検討中」も含めると解禁派の企業は約27%。「懸念が解消されれば認めることを検討する」としているところも約37%あるわ。

筧満 インターネットなどの発達で新しい働き方も増えているとニュースで聞いたよ。

幸子 そうね。まず働き方で課税対象となる所得の種類が変わることを知っておきたいわね。副業の内容自体は似ていても、正社員やアルバイトとして働くのと、フリーランスとして業務を請け負うのでは差が生じるの。最近は記事執筆やデザイン作成などで業務を請け負う個人も増えているそうだしね。

 どんな違いがあるの?

幸子 副業でも従業員として働くなら所得は「給与所得」。一方、フリーランスの場合は「雑所得」もしくは「事業所得」よ。給与所得の場合は副業の収入が20万円超など、雑所得や事業所得なら収入から経費を引いた利益が20万円超になると確定申告の義務が生じるわ。

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