できる男のスタンダード講座

老いや疲れを見せないために 自分の「色」を見極めろ プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

2018/4/29

スーツの着こなしで「色」は外せないポイントのひとつ(写真はイメージ=PIXTA)

 ビジネスマンのスーツの着こなしで、外せないポイントのひとつが「色」です。といっても、「こうすれば、おしゃれ」といった凝ったカラーコーディネートについてお話しするつもりではありません。ビジネスシーンでの「ダメ感」を避け、「できる人」に見せるために、知っておいていただきたい基本中の基本を2回にわたり紹介します。

 後編「スーツスタイルは3色が上限 『引き算』で統一感を 」もお読みください。




 街でスーツ姿の男性とすれ違ったり、仕事でお会いしたときに、「惜しい」と思うことがあります。それはスーツの着こなしうんぬんというより、色がまったく合っていないときです。それには、(1) 色使いが本人の個性と合っていない (2) 色の合わせ方が悪く、調和していない――の2つのケースがあります。

 以下、それぞれを詳しく見ていきましょう。

■個性に似合う色を知っておく

 「パーソナルカラー」をご存じでしょうか。一人一人が持つ個性、例えば肌、瞳、髪の毛などの色素や質感から導き出す「その人に似合う色系統」のことです。

 とはいっても、単に「赤が似合う」「緑が似合う」ということではありません。同じ赤でも、どのような赤が似合うのか、を探るのです。

 朱肉のようなオレンジがかった赤もあれば、赤ワインのように少し黒みがかった赤もあります。そのどちらも似合えばいいのですが、なかなかそうはいきません。色の種類、鮮やかさや濃さによって、「似合う/似合わない」「印象を際立たせる/印象を薄める」という違いが出ます。

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