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新幹線が3割引き 旅で使えるミドル・シニア割

NIKKEIプラス1

2018/4/19

東北・北海道新幹線の「はやぶさ」(JR東京駅)

春たけなわ。元気なシニアだけでなく、働き方改革で休みをとりやすくなったミドル世代も旅心を誘われる季節だ。鉄道や飛行機などの交通機関で広がる50~60代向けの会員・割引制度を紹介しよう。

JR各社はそれぞれミドルやシニア向けの会員組織を持つ。有名なのはJR東日本の「大人の休日倶楽部」だ。主に50代(男性は64歳まで)向けの「ミドル」と、その上の年代が対象の「ジパング」がある。2005年に始まり、会員は合計226万人に上る(18年2月末)。

ミドルはJR東日本・JR北海道の切符が何度でも5%引き、ジパングは同30%引きだ(片道・往復・連続201キロ以上利用の場合)。JR東日本4日間乗り放題(1万5000円)、JR北海道5日間乗り放題(1万6250円)など会員限定の切符も販売。また、旅行商品を用意するほか、「趣味の会」という約200のカルチャー講座を東京と仙台で開く。

入会は申込書の郵送、またはびゅうプラザで申し込む。同社のクレジットカードに加入しカードと倶楽部の年会費を払う必要がある。年会費はミドルが合計で2575円(初年度は無料)。ジパングは個人が4285円、夫婦会員は2人で7320円だ。

JR西日本の「おとなび」は50歳以上なら誰でも会員になれる。入会手続きはネットでできて登録は無料。会員数は昨年7月に100万人を突破した。「おとなびWEB早特」なら山陽新幹線のぞみが3割引き、こだまが6割引き(18年4月現在)になる。

JR東海の「50+(フィフティ・プラス)」も50歳以上が対象で入会金・年会費は無料。会員数は約87万人。新幹線を使ったツアーが中心でWEB会員限定プランもある。

「長距離の移動で心配だったが、乗り心地もよく眠れた」(60代女性)。高速バス事業などを手掛けるウィラー(大阪市)には中高年からこんな声が寄せられている。今年1~2月に続いて5~6月に「春のシニア割」を実施する。対象は55歳以上。平日限定だが、東京―大阪は片道3500円、東京―名古屋は同2500円(ともに昼便)と30%以上の割引になる。

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