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新型レンタル倉庫 荷物は写真で一覧、ヤフオク出品も

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多様化するシェアリングサービスを実際に利用してみて、荷物のない生活を目指す特集。「増えるシェア自転車 スマホで予約、通勤にも人気」「広がる男性向け洋服レンタル 『勝負スーツ』も借りる」に続いて体験したのはレンタル倉庫サービス。最近のレンタル倉庫は、パソコンやスマホから申し込めるし、預けたい荷物は全国どこからでも宅配便などで倉庫へ送れるため、自宅の近くに倉庫がない人や、荷物を運ぶ車などを持っていない人でも手軽に利用できる。取り出したい時も、預けた時と同じようにパソコンやスマホから依頼すれば、宅配便で送ってくれるのだ。

月決めから日割り契約まで多種多様

収納サービスの内容や契約形態は、運営会社によって様々だ。

たとえばサマリーが提供する「サマリーポケット」は、段ボール単位で荷物を預けられる。最初に段ボールを注文したら、荷物を詰めて送ればトランクルームで保管してくれる。

料金は、注文する段ボールの種類やサイズ、サービス内容によって異なるが、38cm四方の段ボールであれば、一つあたり月額250円。また、月額300円のプランなら、中のアイテムを一点ずつ撮影してスマホから見られるようにしてくれるので、何を預けたか忘れる心配がない。

月島倉庫が運営する「Day倉庫」は、1日単位で荷物を預けられる。保管料金は荷物のサイズや重量により異なる。三辺の合計が120cmまで、重量が20kgまでであれば、1日わずか11円だ。月島倉庫の担当者によると、長期の利用者もいるが、引っ越しやリフォーム、配属先が決まるまでの仮住まいなどで、家財道具類を一時的に預けたいといった需要があるという。

また、梱包されていればダンボールに詰める必要はないため、ゴルフバッグやクリスマスツリーなどを預けている人も多い。ゴルフバッグなどのスポーツ用品は、利用する日に合わせて倉庫から直接ゴルフ場などに配送してもらえるので、手ぶらで行き帰りできる。

モノオクが運営する「monooQ(モノオク)」は、ユーザーが荷物の預かり元になる、個人間のスペースシェアリングサービスだ。

ホストになる人は、自宅などの空きスペースをmonooQに登録して、1日単位や月単位の利用料金を設定する。ホストの中には、月に数万円の副収入を得ている人もいるそうだ。

荷物を預けたい人は、直接ホストと連絡を取って、スムーズに荷物の預け入れ・取り出しができる。2017年8月にスタートしており、ホストの数は全国で400を数える。将来的に増えていくと予想される空き家との相性も良く、今後は向こう1年間で1万件の登録数を目指すという。

預けたアイテムはスマホから確認

今回は、サマリーポケットで荷物を預けてみた。

最初にアプリをダウンロードしたら、荷物を預けるボックスを取り寄せる。料金プランは、「スタンダードプラン」「エコノミープラン」「ブックスプラン」の3種類に分かれており、それぞれ利用できる箱が異なる。スタンダードプランは、中のアイテムを1点ずつ撮影してくれるほか、預けた状態で「ヤフオク!」に出品したり、クリーニングに出したりすることができる。エコノミープランは、箱単位での管理となり、中のアイテムは撮影してくれないが、月額保管料はスタンダードプランよりお得だ(レギュラーボックスの場合、スタンダードプランは月額300円だが、エコノミープランなら月額250円)。ブックスプランは、本やDVD、ゲームの保管に適したプランだ。各アイテムのバーコードを読み込んで画像やタイトルを登録してくれる。ここでは、スタンダードプランのレギュラーボックスを注文した。

なお、この時点では料金は発生しない。ボックスを預けたタイミングで月額制の保管料金が必要になる。ボックスを選んだら、配送情報や配送日を指定して注文する。箱代は、基本無料だが、取り寄せてから30日間を過ぎても預け入れが確認できなかった場合は、レギュラーボックスは、一箱あたり324円の料金が発生する。

次のシーズンまで着ない冬服や、もう少し出番が先になるサンダルなど、しばらく使わないアイテムを中心に預ける荷物を整理した。服が中心だが、カバンや本も少し詰めてみた。なお、通帳や有価証券、ガラス製品や精密機械など預けられないアイテムも規定されているので、事前に確認しておこう。また、撮影してくれるアイテムは30点までだ。31点以上ある場合は、スタッフの判断でまとめて撮影するという。梱包した段ボールはアプリから集荷を依頼する。

スタンダードプランの場合、預けたアイテムはスマホから閲覧できる。点数が多くなると何を預けたか忘れてしまいそうだが、これなら安心だ。

取り出す際は、アイテムを1点ずつ選択できる。スタンダードプランのレギュラーボックスの場合、1回あたり800円の手数料が発生する。また、「ヤフオク!」に出品したり、クリーニングを頼めるのもうれしい。しばらく預けて「もう使わないな」と思ったアイテムは簡単に手放せそうだ。

いつでも取り出せ全国へ配送

収納サービスを使って、シーズン物の服だけでなく、1年に数回しか見ない書類や本などはどんどん預けてしまえば、かなり部屋のスペースを空けられる。

取り出したいアイテムは、全国どこへでも送れるのもうれしい。帰省する前にアルバムを実家へ送って家族で見たり、大勢で遊ぶゲームを友人の家を送ったりするのも、スキマ時間を使ってスマホから依頼できる。家の奥から引っ張り出して配送を依頼することを考えるとかなり簡単だ。今まで部屋の押し入れやクローゼットで眠らせているだけだったアイテムの出番も増えていきそうだ。

特集 目指せ!「持たない」生活
増えるシェア自転車 スマホで予約、通勤にも人気
広がる男性向け洋服レンタル 「勝負スーツ」も借りる
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(文 藤原龍矢=アバンギャルド)

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