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ネットで手軽に時間貸し 我が家の駐車場で副収入 駐車場シェアリング、賢く使う

2018/4/7

写真はイメージ=PIXTA

 使わなくなった駐車場や遊休地をインターネットを介して手軽に貸し借りする駐車場シェアリングが関心を集めている。借り手には事前予約できる利点があり、貸し手にとっては遊休地を有効活用して副収入を得られる機会につながる。サービスを利用する際のポイントをまとめた。

 駐車場シェアリングの分野では貸し手と借り手をマッチングする運営会社の参入が相次いでいる。2012年10月に軒先(東京・千代田)がいち早くサービスを開始。現在は駐車場運営のタイムズ24や三井不動産リアルティ、楽天なども参入している。

 借り手にとって駐車場シェアリングの最大の利点は事前予約ができる点だ。時間貸し駐車場はネットで空き状況を確認できるが、確実に利用できるとは限らない。駐車場シェアリングなら、2週間から1カ月ほど前から予約できるので予定を立てやすい。

 実際、野球やサッカーなどの試合会場やアイドルのコンサート会場、人気テーマパーク周辺など「イベント会場や観光地の周辺での利用が多い」(軒先の西浦明子社長)。

 最短利用時間は1日単位が多いが、akippa(大阪市)のように15分単位で借りられるサービスもある。

■時間貸しより安く

 もう一つのメリットが料金だ。精算機や出入り口のゲート、看板などの設備が不要なら、「時間貸し駐車場より3割ほど安くできる」(akippaの金谷元気社長)。

 試しに東京スカイツリーや浅草寺の徒歩圏内にある駐車場をakippaのサイトで探したところ、15分70円で利用できる場所を見つけた。日中5時間駐車すると1400円。周囲のコインパーキングは2000円以上するところが多かった。利用料金は事前決済が基本で、クレジットカードや携帯電話会社の決済システムなどが使える。

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