マネー研究所

ポイント賢者への道

電子マネーと連携してポイント 番号変われば再登録を ポイント賢者への道(56)

NIKKEIプラス1

2018/4/4

写真はイメージ=PIXTA

 前回、電子マネーを使って地下鉄やバスに乗るとポイントが付くサービスを交通機関が導入している話を紹介しました。注意点として、事前の登録手続きが必要なことに触れました。同じように電子マネーの登録を求められるポイント制度は他にもあります。知らないとポイントを獲得し損ねるので注意しましょう。

 JR東日本グループはJRE POINT(旧Suicaポイントを統合)というポイント制度を展開しています。専用サイト上でSuica番号を登録しておくと、加盟店での決済時にポイントがたまり、1ポイント=1円としてSuicaにチャージできます。

 JR東の場合、これとは別に駅構内の自動販売機を対象とするポイント制度(アキュア メンバーズ)があります。Suicaなどの交通系電子マネーで購入すると飲料品1本ごとにポイントが付き、一定数たまると商品に交換できたりします。専用サイトで電子マネー番号を登録します。

 セゾンカードの場合、電子マネーnanacoのポイントがたまるサービスがあります。会員サイトでnanaco番号を登録し、セブンイレブンなどの店舗でクレジット払いをすると、永久不滅ポイントに加えnanacoポイントが付きます。電子マネーの番号は多くの場合、カード裏面に記してあります。

 上記のようなポイントサービスで注意したいのは、手持ちの電子マネーの番号が何かの理由で変わった場合です。例えばモバイルSuicaの利用者は、機種変更をするとSuicaの番号が変わります。クレカ一体型の電子マネーの場合、クレカとしての更新期がくるとクレカ番号は変わらないものの、電子マネーの番号は変わるのが通常です。切り替わった番号を登録し直すことを忘れないようにしましょう。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年3月31日付]

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