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2020東京 どのボランティアしたい? 募集は9分野 9月中旬からネットで受け付け、中高生向けに別枠も

2018/4/3 日本経済新聞 朝刊

平昌五輪・パラリンピックでも多くのボランティアが活躍した(2月2日、韓国・平昌)

 2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は大会ボランティアの募集要項案を発表した。会場での案内、競技運営の補助、海外要人の「おもてなし」など9つの役割を約8万人のボランティアが果たす。中高生向けの募集枠を別に設け、球技のボール拾いなどをしてもらう方針も明らかにした。

 大会ボランティアの募集期間は18年9月中旬~12月上旬。応募は個人単位で、インターネット上で申し込む。20年4月1日時点で18歳以上であることや、日本国籍か国内在留資格を持っていることなどが条件。計10日以上活動し、組織委が指定する全ての研修に参加できることも求められる。9つの役割のうち3つまで希望を出せる。

 1日の活動時間は8時間程度の見込み。ユニホームや食事、飲み物などは提供されるが、交通費や宿泊費は自腹という。19年2月から面接や説明会、研修を順次行う。20年3月以降に採用通知が届き、役割や活動場所が分かる。

 組織委は、競技に関する基本知識を持つ人やボランティア経験者、語学に堪能な人などの積極的な応募を求めている。

 中高生向けには、大会ボランティアとは別枠でボランティアを募る方針。サッカーやテニスのボール拾い、入場待ちをしている観客向けの楽器演奏、競技会場外での道案内などを想定している。具体的な募集方法は、組織委と東京都が協議して決めるという。

 組織委は中高生の参加について「教育的価値が高く、スポーツボランティアの裾野を広げる観点から有意義な取り組みだ」と意義を強調している。安全への配慮から、学校などの協力を得て実施し、活動期間は一般の大会ボランティアより短くする見通しだ。

 都も観光案内などを担当する3万人の都市ボランティアの募集要項案を発表した。参加しやすいように計5日以上、1日5時間程度の活動を予定。個人のほか4人までのグループの応募を受け付ける。

[日本経済新聞朝刊2018年3月29日付]

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