グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

dressing

国産ワタリガニのケジャン 食通芸能人もお忍びで通う

2018/4/2

「ケジャンオールスターズ」の看板料理「カンジャンケジャン」

 生のワタリガニをしょうゆダレに漬け込んで熟成させる「カンジャンケジャン」。韓国では、ご飯が止まらなくなるほどおいしいことから、「ご飯泥棒」とも呼ばれる。韓国グルメの代表格だ。

Summary
1.一度食べたらもうとりこ、国産「カンジャンケジャン」
2.思わず絶句、イクラとウニまみれの絶品「カニチャーハン」
3.肉も堪能、予約の取れない焼き肉店の料理も

 2017年12月、西麻布にオープンした「ケジャンオールスターズ」は素材のワタリガニからタレの材料まですべて国産にこだわった専門店。そのおいしさは本場韓国にも負けないレベルだ。

 店主は、紹介制かつ1日4組しか予約を取らない新宿の人気焼き肉店「ホルモン船ホールちゃん」のオーナー、鄭壽福(ディ・スボク)さん。素材や調理すべてにこだわり抜く鄭さんが7年の歳月をかけたレシピで作るケジャンは、食通で知られる芸能人も絶賛し、お忍びで通っているとか。

 場所は西麻布交差点に程近い閑静とした住宅地。周りには隠れ家的な名店がいくつもあるエリアだ。店内はカウンター10席のみと、こぢんまりとしている。背もたれのゆったりした椅子、ちょうどよい高さのカウンターで、目の前で調理される料理を見ながら、くつろいだ雰囲気で食事を楽しめる。

 メニューはコースのみ。メインはしょうゆだれに漬け込んだ「カンジャンケジャン」と、トウガラシのピリ辛のタレを絡めた「ヤンニョムケジャン」の2種類。これに、前菜3品、カニチャーハン、姉妹店「ホルモン船 ホールちゃん」の肉料理から日替わりで一品、そしてワタリガニのスープが付く。

 ケジャンに使用するのは、愛媛県や佐賀県、愛知県で捕れた国産ワタリガニ。オレンジ色の内子がびっしり入ったワタリガニを使用している。日本のワタリガニは、韓国のものと比べて味や肉質に違いがあるため、韓国のレシピ通りに作ってもうまくいかなったとか。そこで、日本には各地域の蔵がつくる個性的なしょうゆが数多くあることに目をつけ、それらをブレンドすることで、日本のワタリガニにぴったりなたれのレシピを完成したのだそう。

グルメクラブ新着記事

ALL CHANNEL