未来での蘇生を願う ロシアで冷凍保存され眠る人々

日経ナショナル ジオグラフィック社

人体の冷凍保存を手がけるクリオルス社が所有する倉庫の中には、冷凍保存用のタンクが3つ収められている。同社は56体の遺体のほか、臓器、動物、DNAサンプルなどの冷凍保存を行っている(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
定期メンテナンスで冷凍保存タンクの中身をチェックするイワン・スチョーピン氏。クリオルス社の副本部長で、トランスヒューマニスト運動のメンバーでもある(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
ドイツのドキュメンタリー映画製作のために、クリオルス本社でマネキンを使って冷凍保存のデモンストレーションを行うトランスヒューマニストのアレクセイ・サムイキン氏とイーゴル・トラペーズニコフ氏(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
イタリアから到着した遺体がクリオルス社の倉庫の床に置かれている。体全体の冷凍保存にかかる費用はおよそ3万5000ドル(約385万円)で、脳だけだとその半分ほどになる(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
人格を複製するAIソフトの開発を手掛けるデジタル・イモータリティ・ナウ社を立ち上げた、トランスヒューマニストのアレクセイ・トゥルチン氏。彼は母親の脳をクリオルス社で冷凍保存しており、自らの体についても同様の処置をするための手続きを済ませている(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
処置の最終段階、遺体を液体窒素に漬けるため、ガスマスクを着けて冷凍容器に上る準備をするクリオルス社の技術者。遺体はまずドライアイスで覆い、体温を均一にマイナス78℃まで下げる(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)
遺体をロシアに輸送するための準備を進める、イタリアの「ポリステナ人体冷凍保存社」のチーム。クリオルス社は国外の企業と提携して、人体冷凍保存を推進し、技術導入のためのトレーニングを提供している(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI)

(文 Daniel Stone、訳 北村京子、日経ナショナル ジオグラフィック社)

[ナショナル ジオグラフィック 2018年2月28日付記事を再構成]

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