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健康づくり

実はレバーにご用心 男性が飲酒時に注意すべきつまみ

日経トレンディ

2018/4/19

■健康つまみ

【肝臓の機能を高めるのはタンパク質とビタミンB1】
「健康つまみ」は、いかに肝臓をサポートするかで選びたい。肝機能を高める働きのあるタンパク質やビタミンB1は豚肉に多く含まれる。タンパク質は大豆から取るのもよい。また、食物繊維は胃にとどまり、アルコールの吸収を穏やかにする。

【豚肉料理】タンパク質、ビタミンB1

タンパク質が分解されてできるアミノ酸はアルコール代謝を促進。ビタミンB1はアルコールの分解に使われ、不足すると翌日の疲労感が増す。タンパク質とビタミンB1を含むのは豚肉だ

【きんぴら】食物繊維

食物繊維を豊富に含むきんぴらごぼうや切り干し大根などの根菜料理は、消化に時間がかかる料理だ。そのため、アルコールの胃での滞留時間を長くし、小腸からの吸収を穏やかにする効果を期待できる

【大豆料理】タンパク質

大豆には「良質な植物性のタンパク質が含まれており、肝機能の向上が見込める」(浅部氏)。枝豆や納豆でももちろんいい

【チーズ】タンパク質

チーズはタンパク質を含む他、「消化吸収されにくく腹持ちが良いため、アルコールの吸収が穏やかになる」(浅部氏)。塩分の取り過ぎには注意

【ナッツ】食物繊維

他の料理ですでに腹が満ちていれば乾き物のナッツ類もよい。食物繊維や不飽和脂肪酸を多く含む。素焼きでない場合は塩分や糖分などの摂取量に気を付けたい

【メカニズム:アルコールは小腸で吸収】
胃に入ったアルコールはそのほとんどが小腸で吸収され、血管を経由して肝臓の酵素で分解される。あらかじめ胃に多くの食べ物を入れておけばアルコールは小腸へ少しずつ送られるため、吸収が穏やかで肝臓の負担を軽くできる。食物繊維などはアルコールの胃での滞留時間を延ばし、タンパク質やビタミンB1は肝臓の処理能力を高める。

(料理写真 PIXTA)

[日経トレンディ2018年4月号の記事を再構成]

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