グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

TOPICS

シリアル日本発売55年 甘さで覚えた味、健康志向に

2018/4/3

日本ケロッグの 「オールブラン プレミアム」 食物繊維がたっぷり、腸の奥まで届く

そして今年シリアルが日本に登場して55周年。大人向け市場と子ども向け市場、双方に注目の新製品が両社から登場した。

日本ケロッグは、小麦ブランとスーパー大麦を使用した新製品 「オールブラン プレミアム」を、2月上旬に発売した。小麦ブランは、保水性の高い不溶性食物繊維を多く含んでいるため、水分を吸収すると大きく膨らむ性質があるという。一方、スーパー大麦は、通常の大麦に比べて水溶性食物繊維・β-グルカンと消化しにくい食物繊維・レジスタントスターチを多く含む。この消化の速度が異なる3種類の食物繊維が、段階的に腸の入り口から腸内細菌が多く生息する腸の奥まで届くという特徴がある。

不足しがちな食物繊維がたっぷり摂取でき、しかも腸の奥まで届くというわけだ。

一方、シスコから3月5日にリニューアル発売された「シスコーンBIG」シリーズ。今回、55周年に当たり、新たに2種のオリゴ糖を配合した。

「シスコーンBIGフロスト」の手持ちマーク

注目は、パッケージの「持ち手マーク」。シスコ、日本ケロッグ両社とも従来の箱入りから自立する袋入りパッケージへと転換した。新パッケージはジッパー付きで開けやすく閉めやすい。小さな子どもでも扱いやすい。新しい「シスコーンBIG」では、パッケージの四隅に右利き用、左利き用それぞれ両手を当てるポイントをイラストで明示している。子どもにこぼさずにシスコーンを盛りつけてほしいというアイデアだ。

まさに「自分でつくるはじめての朝ごはん」に対応した工夫と言える。

療養食からスタートしたシリアルは、やがて朝食の定番メニューとなり、今ではデザートなどでも幅広く食べられている。コーンフレークがぎっしり詰まった喫茶店のジャンボパフェを目にしたことがある人も多いだろう。1988年にはカルビーもシリアル市場に参入、子どもから大人まで広いターゲット層を持ち、製品群も幅広い。

きのうはご飯、きょうはパン、あすはシリアル……。そんな朝食ローテーションの家庭も多いのではないだろうか。一方で、朝食を食べない人もまだまだ多い。これからもシリアルは日本の朝食に様々なインパクトを与えて行くに違いない。

(渡辺智哉)

大人のレストランガイド

グルメクラブ 新着記事

ALL CHANNEL