日経PC21

結果、電子レンジを稼働させた途端、通信が不安定になり、最終的には接続が途切れてしまった。そこで、パソコンを電子レンジから少し離してみたところ、途切れはしないものの実効速度は極端に落ちた。やはり、キッチン付近では2.4ギガ帯の使用は避けたほうがよい。なお、5ギガ帯ではほとんど影響がなかった。

電子レンジから2メートルほど離した場所で測定してみると、レンジ使用時に通信が途切れることはなかったが、極端に実効速度が遅くなった。やはりレンジの近くでの2.4ギガ帯の使用は避けたほうが無難だ

アルミの反射板は本当に利く?

最後にネットでしばしば取り上げられる裏ワザ、親機の背後にアルミの反射板を置くことで電波強度を上げるという方法を実際に試してみた。

親機の背後にアルミの反射板を置くと、電波が強くなるという都市伝説がある。実際に試してみた

結論としては、電波強度がわずかながら上がる場所もあった。ただし、反射板の向きによっては逆に下がってしまうこともあった。特定の場所の電波強度を一時的に上げたいときの苦肉の策としては使えそうだが、根本的な速度改善策としてはお勧めできない。

場所によっては確かに電波が強くなっていたが、反射板の向きによっては逆に弱くなるケースもあった。子機を特定の場所で利用するケースで、どうしても電波が弱いときの策としては使えそうだ

(ライター 田中雄二)

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[日経PC21 2018年4月号掲載記事を再構成]

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