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東京タワーの展望台が刷新 日時指定・事前予約制に

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日経トレンディネット

2018年3月、東京タワーの特別展望台がリニューアルオープンした。東京タワーにある2つの展望台のうち、高さ250メートルの位置にある特別展望台を「トップデッキ」に名称変更。これまでは当日券を購入して入場する仕組みだったが、改装後は日時を指定して事前に予約する体験型の「トップデッキツアー」に変わった。景色を楽しむだけでなく、アテンダントとともに東京タワーや東京の歴史を学ぶというものだ。

以前は特別展望台へ向かうエレベーターに長い行列ができていたことも多かった。だが、事前予約制になったことで待ち時間なしで行けるようになったのは観光客にとって大きなメリットだろう。チケットは高校生以上が2800円。リニューアル前の料金1600円のおよそ2倍近い料金だ。一体どんな施設になっているのだろうか。

入場前にはドリンクサービスも

トップデッキには予約時に発行された二次元コードを使って入場する。1階に新設された「トップデッキレーン」で二次元コードを提示すると受け付け完了だ。入場時に渡されるのは日本語を含む13言語に対応したスマートフォン型の音声ガイド端末。音声だけでなくテキストも表示されるのが便利だ。

まずは高さ150メートルの位置にある展望台「メインデッキ」へ。メインデッキにはトップデッキツアー参加者専用のゲートがあり、そちらを通過すると「タワーギャラリー」に案内され、東京タワーの建設風景や都内名所の新旧の姿などを見学できる。そのあとは「シークレットライブラリー」というエリアへ案内されるのだが、その名の通り、内容はシークレット。ぜひ実際に足を運んで体験してもらいたい。

いよいよトップデッキに向かうため、専用エレベーターの搭乗口「プラットフォーム」へ進む。このエリアではアテンダントによるドリンクサービスがある。ドリンク代は入場料に含まれている。このようなサービスはほかの展望台にはあまりないだろう。

改装で以前より明るい印象に

シースルーエレベーターに乗り込み、最終目的地であるトップデッキに到着。ジオメトリックミラーを使った内装が特徴的で、以前と比べてかなり明るくなった印象だ。大きな窓から見る東京のパノラマにしばし見入ってしまう。

到着後はまず一周して景色を楽しんでから、音声ガイドを使いながらもう一周するのがおすすめだ。入場は予約制だが特に時間制限は設けていないので、好きなだけ景色を眺めるといい。下りのエレベーターに乗る人には呼び出し振動端末を配っているが、これはエレベーターに並ぶというムダな時間をなくし、存分に景色を楽しめるように配慮しているからだろう。最後にメインデッキに立ち寄ってツアーは終了だ。あっという間だったが、至近距離で東京の風景を堪能できるのが東京タワーの魅力であると改めて感じた。2800円という金額も決して高くはないのではないだろうか。

雨の日でも眺望が楽しめるのが魅力

東京を一望する展望台として、2012年5月に開業した東京スカイツリー(東京都墨田区。以下、スカイツリー)をイメージする人も多いだろう。スカイツリーは高さ634メートルで、350メートルの位置に「東京スカイツリー天望デッキ」、450メートルの位置に「東京スカイツリー天望回廊」という2つの展望台がある。スカイツリーは天候が良い日は遠くまで一望できて大パノラマを堪能できるが、天気が悪い日はほとんど景色が見えない。一方、東京タワーは都心の主要スポットまでの距離が近いため、雨の日でも眺望が楽しめる。

「スカイツリーが開業した当時は東京タワーを訪れる客が減るのではないかという懸念があったが、来場者はむしろ増加している」と東京タワーを管理・運営する日本電波塔広報担当者は話す。スカイツリーほどの規模はないが、東京タワーにも飲食店や土産物店があり、展望台以外のスポットも楽しめる。新しくなったトップデッキを目当てに、一度訪れてみてはいかがだろうか。

(航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗)

[日経トレンディネット 2018年3月9日付の記事を再構成]

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