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五輪と民泊は相性抜群 平昌でエアビー躍進、東京も? 宿泊客急増でホテル料金が高騰、代替として支持集める

2018/3/17

エアビーは平昌冬季五輪で公式サポーターとして活動した(エアビー韓国提供)

平昌冬季五輪をきっかけに、韓国で急成長した企業がある。民泊仲介の米エアビーアンドビーだ。五輪の公式サポーターとして知名度を高め、開催地の平昌・江陵(カンヌン)周辺で登録物件を前年の3倍以上に拡大。ホテルの宿泊料金が高騰するなか、代替として多くの観光客を引き付けた。一時的に宿泊需要が膨らむビッグイベントと民泊の相性の良さを裏付ける結果となった。

■民泊料金は周辺ホテルの3分の1

「手ごろな民泊があって助かったよ」と話すのは、スイスから観戦に訪れたマルクス・オスタバルダーさん(54)だ。宿泊先は江陵市中心部のアパートの1室。宿泊料は1週間で110万ウォン(11万円)だった。

平昌五輪で民泊を利用したマルクス・オスタバルダーさん(韓国・江陵市内)

出発直前までホテルを当たってみたものの空き室が少なく、料金も1泊50万~60万ウォンはざら。そうかといって競技場から遠く離れたホテルは避けたい。一方、エアビーのサイトでは毎日のように新しい物件がアップされていた。「過去に泊まった人の評価を参考に、最も良さそうな物件を選んだ」と納得顔だ。

オスタバルダーさんはスイスでデザイン事務所を経営する傍ら、仕事の参考にするため1996年のアトランタ大会からすべての五輪を訪れている。悩みの種は高騰するホテルの宿泊費だ。「泊めてくれる一般の家を、いつも人づてで探していた。98年の長野大会のときが最も苦労したよ」と笑う。

それが劇的に変わったのが2016年のリオデジャネイロ五輪だった。エアビーが初めて五輪の公式サプライヤーとなり、オスタバルダーさんは泊めてくれる家を同社のサイトで簡単に探せるようになった。「民泊は欠かせない代替の宿泊手段。20年の東京大会も、もちろん民泊を使うつもりだ」

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