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ヨーグルトは最初に食べる! 肥満や老化を防ぐ新習慣

日経ヘルス

2018/3/19

「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットとは?(写真:福岡拓)
日経ヘルス

「腸活」の強い味方というイメージで人気のヨーグルト。最近の研究では、食事の前に食べることで、肥満や老化対策になることもわかってきた。「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットを、同志社大学生命医科学部の八木雅之教授に聞いた。

ダイエットのために、健康のために、野菜を食べてからご飯やパンなどを食べる「ベジタブル・ファースト」を習慣にしている人もいるのでは? ベジタブル・ファーストとは、野菜に含まれる食物繊維などの成分やドレッシングに含まれる酢や油を最初にとることで、その後に入ってくる糖の吸収をゆるやかにする食べ方だ。

最近の研究では、肉や魚のたんぱく質から食べ始めても、血糖値の上昇が抑えられるとわかってきたが、ヨーグルトでも同様の効果が得られることが明らかになってきた。

同志社大学の八木教授によると、肉や魚同様、ヨーグルトに含まれるたんぱく質にも、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があるという。「より正確にいうと、インスリンの分泌量を増やすGLP-1という腸管ホルモンの分泌を促す」と八木教授は説明する。

さらに注目すべきは、ヨーグルトに含まれる乳酸だ。

「乳酸には、食べたものが胃から小腸に移動する時間をゆっくりにする働きがある。その結果、小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられる。GLP-1にも同様の作用がある」(八木教授)。つまり、ヨーグルトはたんぱく質と乳酸のダブルの働きで、血糖値の上昇を抑えるというわけだ。

ヨーグルトを先に食べることでさまざまな効果が期待できる

■乳酸菌に期待するなら食後に食べるほうがよい

糖は、体内でエネルギーを作るのに必要不可欠な物質だが、血糖値が急激に上昇するような食べ方はよくない。「そのような食べ方を続けていると、体脂肪がつきやすくなるだけでなく、肌や骨、血管などの老化も進みやすい」と八木教授。血糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が糖によって変性する「糖化」が生じる。この糖化が進行すると、シワやたるみ、骨質の低下や動脈硬化にもつながるという。

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