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魅力は低金利 フラット35「保証型」の実力は 頭金や返済率など融資条件に注意

2018/3/17

写真はイメージ=PIXTA

 長期固定金利型住宅ローンの代表格である「フラット35」には「買取型」と「保証型」の2つのタイプがある。このうち、少しでも金利負担を抑えたいという人から最近、注目を集めているのが「保証型」だ。「買取型」との違いや利用する際の注意点についてまとめた。

 「昨年10~12月期の保証型の融資は前年同期の約10倍に増えた」。ARUHI(アルヒ)は「スーパーフラット」と呼ぶ同社のフラット35の人気についてこう語る。

■商品の自由度高く

 フラット35には大別して2つの種類がある。多くの銀行が扱う通常のタイプは買取型と呼ばれる。住宅金融支援機構がローン債権を金融機関から買い取って証券化する仕組みで、どの金融機関で借りても基本的な商品性は同じだ。

 もう一つが保証型。利用者が返済できなくなった場合、同機構が金融機関に対して保険金を支払う仕組みだ。商品設計の自由度は高いが、融資の実績は低迷してきた。

 変化が起きたのは2016年。5月に日本住宅ローン(東京・文京)が、提携先の不動産会社を通じて住宅を購入・建築する場合に利用できる保証型の商品を発売した。同年10月にアルヒが追随。両社を中心とした保証型の融資実績は17年10~12月期で371億円と前年同期の約3倍になった(グラフA)。買取型の商品が同じ時期に約16%減ったのとは対照的だ。

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