「手首を返す動き」が痛みのもと スマホ操作は両手でスマホ世代に増加する手のトラブル(中)

日経ヘルス

ドケルバン病の場合は、親指の付け根をゆるめるようにマッサージしてからテーピングを行う。「痛みがあるほうの指や手を、反対の親指の腹を使ってもむ。このとき痛みが出ないような角度で行うのが肝心」と高林院長。マッサージは30~60秒以内。テーピングには伸縮性のあるキネシオテープが望ましい。テープの巻き方は下図を参考にしよう。いずれの場合もテープにかぶれる場合は、市販の専用サポーターを利用する。

(イラスト:三弓素青)
ドケルバン病の場合、指を動かす筋肉はひじまでつながっているため、ひじが痛む場合もある。そのときにも「テーピングは有効」(高林院長)(イラスト:三弓素青)
高林孝光さん
アスリートゴリラ鍼灸接骨院(東京都足立区)院長。柔道整復師、鍼灸師。上肢のケアを得意とする。腱鞘炎のセルフケアに詳しく、痛みに悩む人が全国から来院。主な著書に『腱鞘炎は自分で治せる』(マキノ出版)など。

(ライター 海老根祐子、構成:日経ヘルス 岡本藍)

[日経ヘルス2018年4月号の記事を再構成]

日経ヘルス 2018年 4 月号

著者 : 日経ヘルス編集部
出版 : 日経BP社
価格 : 600円 (税込み)


ウェルエイジング 健康で豊かな人生のヒント
ウェルエイジング 健康で豊かな人生のヒント