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後輩への助言は一つ 「出産後の両立、何とかなる」

日経DUAL

2018/3/7

社内の産休取得第一号。「できるかできないかではなく、やるかやらないか」(写真:坂斎清)
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夫婦は共に働き、共に育児や家事をする――。この意識は、ここ何年かで若い世代を中心に随分と普及したのではないでしょうか。なのに、子育て世代がモヤモヤを抱えたままなのは、取り巻くルールが旧時代のままだから? 親になったからと受け身にならず、前向きに自分の人生を切り開こうとしている人を紹介します。一人一人の小さな変革でも、社会を変えるうねりになるかもしれません。

就職支援会社に勤める落合さつきさん。時短勤務という時間が限られた状況だからこそ、仕事の仕方に変化が生まれ、長めの通勤時間もうまく活用しつつ、時間に追われながらも充実した日々を過ごしています。子育てをしながら働く女性たちも社内に増え、先輩としてアドバイスを求められる立場にもなりました。

(写真:坂斎清)
落合さつきさん 37歳。小学2年生の息子と4歳の娘、夫との4人暮らし。2010年1月から10月まで第1子の、2013年2月から11月まで第2子の産休・育休を取得。大学卒業後、テレビ制作会社を経て、25歳のときに若者の就職支援を行うジェイックに入社。入社以来、ほぼ一貫してキャリアカウンセラーとしてキャリアを積む。現在も時短勤務をしながら、就職支援講座の講師や求職者の対面カウンセリング、就職のフォローなどを行う。

子育てしながら働くようになって、仕事と家庭の切り替えはうまくなりました。時短で働いていて、5時には会社を出なくてはいけないという時間が決まっていることで、やっぱり段取りはすごく意識しています。

あとは、「やらないこと」を決めるようにもなりました。私がいなくても、他の人にやってもらえることはお願いする。第1子の出産後は完璧にやらなきゃと気負っていたし、周囲に頼るのは申し訳ないという気持ちもありましたが、今は「困っているときは私も助けるけれど、ごめん、今は助けて!」と言えるようになりました。お互いさまだし、どうしたって一人では仕事は回せないですからね。

■通勤電車で、母親の顔から会社員の顔へチェンジ

完璧を目指さないのは家でも同じです。夫は休日の家事・育児は協力してくれますが、平日は帰りが遅いこともあり、基本的に時短勤務の私がワンオペ。だから二人目ができてからは「完璧なんて無理!」と悟りました。離乳食も一人目のときは全部手作りしなきゃと思っていましたが、娘のときはレトルトを使ってもいいやとか、力の抜きどころが分かってきました。

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