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チャンスあれば「イエス」と 女性活躍へ自ら意識改革 グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット

日経ウーマノミクス・プロジェクト

2018/3/6

 エモット 世界で共通しているのは、女性が十分な自信や勇気を持てないことだ。そのため、欲しい仕事があった時に手を挙げられない。こういった問題の解決には女性が女性を、男性が女性を、加えて企業が女性をサポートする必要がある。ダイバーシティの推進など、企業側は変わりつつあるが、まだパーフェクトではない。

 司会 2030年、40年、50年に向けて日本はどう変わっていくべきでしょうか。

馬英華氏 東京エレベーター社長。中国・大連市生まれ。大学4年生の時に来日。1990年に早稲田大学に入学。96年に中国弁護士資格を取得後、日本で東京エレベーターを設立。2004年代表取締役就任。

  日本は女性の力を生かす時代に入った。いろんな壁があるが、男性中心の保守的な考え方が習慣付いているため、女性の意識改革を進める必要がある。社会に出て自分の価値や能力を試すなど、チャンスを生かして壁を取っ払っていくべきだ。

 カサノバ 機会が目の前にあれば、イエスと答えてほしい。心の準備ができていないと思うかもしれないが、いちかばちかでやってみることが大事。逆境に挑む時も、他の女性たちを支えながら一緒に仕事し、時が来たら若い女性に自身の経験や知恵を共有して勇気づけてあげて。

 エモット 今後20年で女性は、とても大きな役割を果たすことになるだろう。選択肢が増え、例えば最高経営責任者(CEO)になりたい場合、そのチャンスが訪れるようになるに違いない。人口の縮小が続く中、企業によるダイバーシティの推進も活発化する。その中で女性には、いろんな機会が巡ってくると思う。

(敬称略)

 パネルディスカッションでは、登壇者と来場者の質疑応答もあった。

 「職場でよくロジカルであれと言われる」という女性は「女性らしさは強みにも弱みにもなると思うが、仕事で男性らしくあろうとする必要はあるか」と質問した。エモットさんは「私は非常にセンシティブな男性やロジカルな女性と仕事をしたことがある。そうした性質は個人の問題で、性別は関係ない」と回答。「重要なのは自分の強みを理解しておくことだ」と話した。

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