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デジカメの売れ筋は高級機 キヤノンとソニーが2強

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日経トレンディネット

コンパクトデジタルカメラの市場が回復してきている。カメラ映像機器工業会のデジタルカメラ統計によれば、2017年のレンズ一体型カメラの国内向け出荷台数で前年比2.9%増、出荷金額で同8.3%増だった。ヨドバシカメラ新宿西口本店マネージャの秋田谷博規氏は「高級モデルの伸びが目立っていますね。スマホでは難しい高画質や望遠機能を備えているもの、あとは防水。それらの方向で特化した機種が売れています」と語る。そこで同店で高級コンパクトデジタルカメラ(高級コンデジ)の売れ筋を取材した。売れ筋ランキングをみていこう。

6万円超のハイスペックモデルで埋まる、象徴的なランキングとなっていた。とくに2位と3位は10万円を超えるハイエンドクラスだ。また、メーカー別にみると「今はキヤノンソニーの2強に近い状態になっていますね」という特色もある。モデルごとの人気の理由は次から追っていこう。

全方位で優秀な「G7 X Mark II」

同店で一番人気となっているのは、キヤノンの「PowerShot G7 X Mark II」。1.0型センサーとF1.8-F2.8のレンズを搭載するモデルで、2016年4月の販売開始から安定した支持を得ているという。

「ハイレベルなところでバランスがとれているのが特徴です。キヤノンのひとつ上の機種になるとボディーが大ぶりになりますし、ひとつ下の機種だとチルトモニターがなくて自撮りに不向きとなります。ラインアップ的にちょうどいいのがコレということになります」

そのうえでカスタム性の高さが好まれているそうだ。「デジタル一眼に近い操作系を備えていて、絞りやシャッタースピードを細かく調整しながらきめの細かい絵づくりができます。そのうえで、価格がある程度落ち着いて6万円ちょっとになっているのも大きいですね」

拮抗して人気があるのは、2位のソニー「Cyber-shot RX100 M5」だ。RX100はシリーズ全体で高級コンデジの定番となっている。そのなかでも、4K動画の撮影や秒間約24コマ連写が可能な最上位のM5が直近の売れ方では抜けているとのこと。

「RX100は高級コンデジ市場を確立した『立役者の一人』で、初代やM2から乗り換えるという需要も生まれています。そこで候補になるのがM3とM5です。M4も4K動画が撮れて、CMOSセンサーが裏面照射式から積層式になるなど進化点がたくさんありますが、M5との価格差が薄いので『それならM5にしようか』となることが多いんですよね」

M3もランキング4位に入っており、シリーズ内ではM5と僅差の人気を誇っている。こちらは4K動画やM5ほどの高速連写は不要という人によく選ばれているという。「価格的にもPowerShot G7 X Mark IIのライバルとなっているのはM3のほうだと思います」

孤高の人気の「GR II」

2位「Cyber-shot RX100 M5」のライバル的な売れ方をしているのが、3位に入ったキヤノン「PowerShot G1 X Mark III」だ。有効約2420万画素のAPS-Cサイズのセンサーを搭載し、約9コマ/秒の連写ができる。

「基本的な仕様がほぼデジタル一眼なんですよね。コンデジとしてはやや大ぶりですけど、仕様を見るとこのサイズはかなり魅力的です。実際フルサイズセンサー搭載の一眼レフのサブ機として指名買いする方は多いです。2017年11月末からすごい勢いで売れ続けています」

指名買いの多さでいえば、5位のリコー「GR II」も負けていない。APS-Cサイズ相当のセンサーを搭載した単焦点カメラで、2015年7月の発売から熱烈な支持を受け続けている。

「手ぶれ補正やズームはできませんが、解像感がとにかく素晴らしく、プロの方のサブ機としても定番の人気がありますね。万人向けの仕様ではないにもかかわらず、ここまで売れ続けるのは相当なことだと思います」

古田雄介
 1977年生まれ。建設業界と葬祭業界を経て2002年にライターへ転職し、テクニカル系の記事執筆と死の周辺の実情調査を進める。「古田雄介のアキバPick UP!」(ITmedia PC USER)、「インターネット死生観」(デジモノステーション)、「ネットと人生」(インプレス シニアガイド)などを連載。

[日経トレンディネット 2018年2月20日付の記事を再構成]

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