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デジカメの売れ筋は高級機 キヤノンとソニーが2強

日経トレンディネット

2018/3/2

ヨドバシカメラ新宿西口本店 マルチメディア館1階にあるコンパクトデジカメコーナー
日経トレンディネット

コンパクトデジタルカメラの市場が回復してきている。カメラ映像機器工業会のデジタルカメラ統計によれば、2017年のレンズ一体型カメラの国内向け出荷台数で前年比2.9%増、出荷金額で同8.3%増だった。ヨドバシカメラ新宿西口本店マネージャの秋田谷博規氏は「高級モデルの伸びが目立っていますね。スマホでは難しい高画質や望遠機能を備えているもの、あとは防水。それらの方向で特化した機種が売れています」と語る。そこで同店で高級コンパクトデジタルカメラ(高級コンデジ)の売れ筋を取材した。売れ筋ランキングをみていこう。

ヨドバシカメラ新宿西口本店の高級コンパクトデジタルカメラ売れ筋ランキング。なお、写真や文章で掲載している価格は、2018年2月13日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい

6万円超のハイスペックモデルで埋まる、象徴的なランキングとなっていた。とくに2位と3位は10万円を超えるハイエンドクラスだ。また、メーカー別にみると「今はキヤノンとソニーの2強に近い状態になっていますね」という特色もある。モデルごとの人気の理由は次から追っていこう。

■全方位で優秀な「G7 X Mark II」

同店で一番人気となっているのは、キヤノンの「PowerShot G7 X Mark II」。1.0型センサーとF1.8-F2.8のレンズを搭載するモデルで、2016年4月の販売開始から安定した支持を得ているという。

キヤノン「PowerShot G7 X Mark II」。撮影モードと露出補正のダイヤルが2段式となっている

「ハイレベルなところでバランスがとれているのが特徴です。キヤノンのひとつ上の機種になるとボディーが大ぶりになりますし、ひとつ下の機種だとチルトモニターがなくて自撮りに不向きとなります。ラインアップ的にちょうどいいのがコレということになります」

そのうえでカスタム性の高さが好まれているそうだ。「デジタル一眼に近い操作系を備えていて、絞りやシャッタースピードを細かく調整しながらきめの細かい絵づくりができます。そのうえで、価格がある程度落ち着いて6万円ちょっとになっているのも大きいですね」

拮抗して人気があるのは、2位のソニー「Cyber-shot RX100 M5」だ。RX100はシリーズ全体で高級コンデジの定番となっている。そのなかでも、4K動画の撮影や秒間約24コマ連写が可能な最上位のM5が直近の売れ方では抜けているとのこと。

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