グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

週末は家めしクッキング

週末レシピ フライドポテト、切り方いろいろ味変わる

2018/3/25

フライドポテトにおすすめの塩

<おすすめの塩>

シンプルな調理方法なので、ぜひとも塩にはこだわってほしい。

ド定番でおすすめなのが「トリュフ塩」だ。「トリュフ塩」をまぶせば、一瞬にしてなんだかセレブな専門店の味わいに変化する。ワインと合わせてゆっくりつまみたいような味わいだ。

シンプルな塩味で楽しみたいという人には、ぜひ「大谷塩」をおすすめしたい。石川県珠洲市の揚げ浜式塩田で生産されている海水塩なのだが、なぜか高品質な発酵バターのあとあじのようなおいしい甘さを感じるのだ。適度なしょっぱさとあまさで、極上のフライドポテトに仕上げてくれる。なかなか売っていないので、インターネットでお取り寄せがおすすめ。

また、ちょっと変わったものでは「燻製塩」も捨てがたい。ぱらりとかけただけで、ほんのりとした燻製香りが加わり、よりいっそう食欲を刺激する。燻製をかけた塩は製品によってかなり個性が異なるので、試食してから購入することをおすすめする。

手割りのフライドポテト 中身はホクホク、外はカリカリ

アンケートの対象外ではあったが、それでも何人かからは「あれがおいしいよ!」という声があがった方法があるのでご紹介したい。それは「手割」だ。皮付きのままゆでた(もしくはふかした)ジャガイモを手で半分ないしは食べやすい大きさに割って、そのまま油で揚げる。私自身もかつておしゃれ系居酒屋でこの方法でフライドポテトが供され、そのおいしさにびっくりして以来、お気に入りの方法なのだ。不規則な切り口の部分はカリカリに揚がり、中身はホクホクとしていて、それを同時に味わえる。あまり大きすぎると1個を4分割くらいせねばならず、カリカリ部分が増えすぎるので、できるだけ小さめのジャガイモでやるのが好ましいだろう。

<材料(1人前)>

小さめのジャガイモ 3個くらい / 揚げ油 適宜 / 塩 お好みのもの

<作り方>

(1)鍋にたっぷりの水を入れ、よく洗ったジャガイモ(皮付き)をいれて、火にかける

(2)沸騰したら弱火にして、蓋をして20分ほどゆでる。竹串をさしてすっと通ればOK。

(3)粗熱が取れたら、包丁でほんの少し切り込みをいれて、そこをきっかけに手で食べやすい大きさに割る。

手で食べやすい大きさに割る

(4)鍋にたっぷりの油を入れて、180℃まで加熱する。油が少なすぎると上手に揚がらないので、じゃがいもが隠れるくらいの量の油を使うこと。

180度のちょっと高めの温度で揚げる以降は、シューストリングの時と同じだ。

<ポイント>

*すでにジャガイモには火が通っているので、外側だけがカリッと揚がればよい。そのため、最初から高い温度で短い時間で揚げる。

単純なようで奥が深いフライドポテト。今回はカット方法に焦点をあてたが、ジャガイモの品種にこだわるのもまた一興だ。やりようによってはパーティーにもぴったりなフォトジェニックな一品にもなりそう。ぜひ、ご家庭でチャレンジしてみてほしい。もちろん、塩にこだわるのも、お忘れなく!

(一般社団法人日本ソルトコーディネーター協会代表理事 青山志穂)

大人のレストランガイド

グルメクラブ 新着記事

ALL CHANNEL