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無駄を削ってすっきり 1分でできるモノと心の整理術

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

不要なモノが捨てられない、時間がない、いつも気持ちがモヤモヤ……。そんな人に向けて、モノに執着しない生活のスペシャリスト、筆子さんが「すき間時間でできるTO DOリスト」を紹介します。

【不要な考えを捨てるTO DO】→迷う時間がなくなる

□「時間がない=優先順位が低い」と考え、無理にやろうとしない

「"時間がなくてできない"ことは、自分で"やらない"と選んだこと」と筆子さん。例えば、英語の勉強を始めないのは優先順位が低いから。できないことにモヤモヤせず、「本当にやりたいことに時間を使えていればOK」と考えて。

□「損切り」すればムダ時間が減ると考える

「買ったのに使っていないモノ」を捨てられないのは、元を取りたい気持ちが強いから。「使わないモノを持ち続けると、それを収納したり、売ろうとしたりするムダ時間が発生します。"買ったときに楽しい気分になっただけでOK"と考えて断捨離を」

□他人目線ではなく自分目線で物事を決める

「私は今、カナダに住んでいますが、日本は特に他人の目を気にする社会。『流行の服をそろえる』『年賀状を出す』などの習慣が負担ならやめたほうがいい。自分の心地よさで物事を決めるとラクになります」

【不要なモノを捨てるTO DO】→時間に余裕ができる

□「1日5分片づけ」で捨てる習慣を持つ

日々、増えていくモノをリセットすることで大がかりな片づけが不要に。「1日5分でもいいので『片づけタイム』を設け、タイマーをセットしてゴミ袋を片手に不要なモノを捨てる習慣を。掃除やモノの管理が簡単になります」

□家の中の8割は「捨てていいモノ」と考える

「重要な2割の要素が、全体の8割の成果を生んでいるという『パレートの法則』を当てはめれば、家の中の2割のモノがあれば生活には事足ります」。モノがあふれているなら、所持品の8割は捨ててもOKと考えて。

□捨てるときは「触って1秒」でゴミ箱へ

「モノを触っていると、そのモノに感情的なつながりを感じたり、思い出が呼び起こされたりして捨てにくくなる。捨てるときは『つかむ、捨てる』の2アクションでサヨナラを」

□モノを減らすことで「決断疲れ」のムダ時間を減らす

「洋服、化粧品、食材など、家にモノが多いほど、選ぶ、収納するなど決断の機会が増え、脳が疲れてしまう。モノを減らすことで、『決断疲れ』のムダ時間が減ります」

【やるべきことを絞るTO DO】→毎日が効率的になる

□マルチタスクをやめて1つのことに集中する

「一度に複数のことをするマルチタスクは脳に負担をかけ、仕事の効率を落とすそうです(*)。スマホやネットの登場で、現代は気が散りやすい環境。私はPCに向かうときはよけいなタブを開かず、スマホの通知機能もオフに。とても集中できます」

(*)米スタンフォード大学のクリフォード・ナス教授が2009年に発表した研究結果。

□気になることを1日3つだけ処理する

「やりかけのことや、未処理のことがあると、漬物石のように心にのしかかってモヤモヤするもの。『1日3つ』などと決めて未処理事項を片づければ、心がすっきりして、目の前のことにエネルギーを注げます」

□情報を「追う」のではなく「活用する」時間を持つ

「今は、SNS(交流サイト)やネットニュースなどの情報を追いかけることに時間を費やしがちですが、情報は生かさないと意味がない。チェックするのは自分にとって有用な情報源だけに絞り、『活用する』時間を持って」

【モヤモヤと向き合うTO DO】→気持ちがすっきりする

□捨てられない死蔵品を試しに使ってみる

毎週水曜など曜日を決め、家の中の死蔵品を使ってみよう。「使わないモノには何かしら理由がある。着ていない服を無理やり着てみると、サイズや色、デザインが合わないなど着ない理由が分かって、手放しやすくなります」。「意外に使える」と分かれば、復活させることもできる。

□「読んで気になったこと」は1つでも行動に移す

本や記事に感銘を受けても、読むだけでは「ひとごと」でしかない。「多くの人はノウハウを取り入れることに熱心ですが、実際に行動を起こす人は少ない。不要かも、と思ったモノや習慣を捨てるだけでも、何かが変わるはずです」

□朝一番の時間を自分のために使う

「朝イチはエネルギーに満ちた時間。せっかくの大切な時間がメールチェックや家族の食事作りばかりに追われると、1日の満足度が下がる気がします」。朝イチは大好きなお茶を飲む、音楽を聴くなど、自分のために時間を使って気持ち良くスタートを切れば、1日の充実感が違ってくる。

□思いついたことを書き出して「やりたいこと」に向き合う

朝イチでやりたいことが分からない人は、自分と向き合う時間をつくろう。モヤモヤしていること、思いついたことをなんでもノートに書き出すと、気持ちが整理されていく。「朝イチで書くと、自分にダメ出しをすることなく、自由な発想が生まれやすいそう。毎日続けることで、やりたいことが見えてくるはず」。

筆子さん
 ブログ「筆子ジャーナル」主宰。モノに執着する生活を経て、20代後半から実践するミニマルライフのブログが大人気に。著書は「1週間で8割捨てる技術」「それって、必要?」(共にKADOKAWA)。

(ライター 加納美紀)

[日経ウーマン 2018年2月号の記事を再構成]

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