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株価指数を知り世界に分散投資 組み入れ国も把握を 1本でほぼ全世界の株に投資できるファンドも

2018/3/3

写真はイメージ=PIXTA

 積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)で金融庁が「長期保有に適する」と選んだ投資信託の9割が、各種の「株価指数」に連動するインデックス型だ。運用者が銘柄や時機を選ぶアクティブ型よりコストが低いことが好感され、投信残高全体に占める比率も国内外で高まりつつある。世界に幅広く投資するケースを例に、各指数の違いや注意点を知っておこう。

 インデックス投信の目論見書にはどんな指数への連動を目指して運用するのか記述がある。海外株投信でよく使われるのが、米指数算出会社MSCIの様々な指数だ。

■日本を除く先進国に投資

 すでに日本株のインデックス投信(表Aの(1)など)を持っている場合、世界全体の株式を対象とした投信を組み合わせると、日本株が重複する。これを避けるためによく使われるのが、日本を除く先進国株全体に連動する「KOKUSAI」指数(2)だ。これと日本株投信を組み合わせると先進国全体に投資できる。

 新興国株にも投資したい場合は「EMERGING MARKETS」指数(4)が一般的。(1)(2)(4)を併せて持つと世界全体に投資が可能だ。

 1つの指標で世界全体に投資するなら、代表的なのが「ALL COUNTRY WORLD」指数(ACWI、(5))。すでに日本株投信を持っている人のために「ACWI(除く日本株)」という指数もよく使われる。ただ、ACWI指数連動投信では通常、小型株は対象外だ。

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