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Huluは映像の「高級百貨店」を目指す(於保社長)

日経エンタテインメント!

2018/3/16

2011年に米国から上陸し、日本で初めて定額制のオンライン動画配信サービスを開始したHulu。14年に、日本テレビが米Huluから事業継承し、15年に会員数100万人を突破。17年には164万人を超えた。Huluを運営するHJホールディングスの於保浩之社長に動画配信を取り巻く環境やHuluが目指すポジションを聞いた。

1985年、日本テレビ入社。14年より現職。「僕もほぼ毎日、Huluを見ています。ハマったのは『ウォーキング・デッド』や『ウェントワース女子刑務所』。スマホで続きが見られるので、移動時間や待ち時間が苦にならなくなりました」(写真:中村嘉昭)

「我々の一番の強みは、日本テレビという放送局が運営しているところだと思います。日本テレビの連続ドラマとのコラボレーションは他社さんにはなかなかできないものですし、グループ内に番組制作会社や、中継などの技術を支える会社もある。放送局のリソースを使えるのは、大きな強みです。

視聴されているジャンルで一番多いのは、国内外のドラマですね。『ウォーキング・デッド』などの海外ドラマや、地上波ドラマの見逃し配信も強い。見逃し配信は日本テレビを中心に、他局さんにも門戸を開いています。ドラマだけではなく、『今夜くらべてみました』などのバラエティーや『名探偵コナン』などのアニメも人気で、いろんなジャンルが、バランス良く見られている印象です。

オリジナルドラマはまだ数は多くないのですが、例えば、17年9月から毎週配信した『雨が降ると君は優しい』は、期間中ずっと視聴者数ランキングのトップでした」

同社がオリジナルコンテンツの制作を始めたのは、日本テレビが事業継承した14年から。小栗旬主演『代償』(16年)、玉山鉄二と佐々木希が主演した『雨が降ると君は優しい』など、豪華キャストによる話題作で注目を集めてきた。唐沢寿明主演の『THE LAST COP/ラストコップ』(15年)は、地上波での放送、Huluでの配信に続き、最後は映画化へと発展させている。4月27日からは、世界有数のケーブルテレビ「HBOアジア」と共同制作した、竹内結子主演の『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』を配信する。

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