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乃木坂46をデータ分析 強みは1期生の在籍率6割超

日経エンタテインメント!

2018/3/19

 ガールズグループの人気をCDセールスとライブ規模の両面から比較検証したところ、デビュー5~9年のキャリアでは乃木坂46、デビュー5年未満では欅坂46がトップに位置することがわかった。特に、デビュー6年目を迎えて、なお圧倒的な人気を誇る乃木坂46の強みは、1期生が6割を超えるという在籍率の高さだ。

乃木坂46が2017年11月24日にシンガポールで開催した公演の様子。日本国内からのみ視聴可能だった乃木坂46のミュージックビデオの全世界配信が発表になった (c)乃木坂46 LLC.

 CDセールス10万枚以上、もしくはライブ規模1万人以上の基準を満たす人気ガールズグループは、どんなキャリアを持つのだろうか。メジャーデビューしている29組についてデビューからの年数で整理してみた(表1)。

※1…結成ではなくメジャーレーベルからのデビュー年月。海外のグループは日本でのデビュー。 ※2…研究生を含む。欅坂46はけやき坂46を含む。「-」は一部または全員が年齢非公表。平均年齢は2018年2月2日現在。 ※3…海外のグループは日本で開催されたライブのみ。( )内は一般的な開催規模での収容人数。2017年1月以降~2018年の開催が2018年1月19日現在で発表になっているライブが対象。

 29組中、デビュー5~9年は12組。そのなかで最も勢いのあるのは乃木坂46だ。2017年11月に目標として掲げていた、初の東京ドーム公演を実現。シングルも初の実売ミリオンを突破した。乃木坂46は5~9年組では数少ない、17年にライブ規模とCDセールスともに伸ばしているグループ。それも東京ドーム公演では2日間で11万人を動員、17年にリリースした3枚のシングルはすべてミリオンヒットと高いレベルだ。

 乃木坂46が2月にデビュー6年目を迎えてなお快進撃を続ける要因の1つが、1期生の在籍率の高さだ。6割超がいまだに在籍する。同じ6年目での在籍率を見るとAKB48の25.0%、SKE48の13.0%などに比べて極めて高い(表2)。デビューからの期間が1年短いHKT48をも上回っている。

※1=結成直後に活動辞退した2名を含む ※2=途中参加の篠田麻里子は含まない ※3=AKB48から移籍した中西優香を含む ※4=メジャーデビュー6年未満のため現時点での数字 2018年1月11日現在

 在籍期間が長く知名度の高い1期生メンバーは、13年から女性誌『Ray』の専属モデルを務める白石麻衣、多数のバラエティー番組に出演する秋元真夏、ミュージカルへの出演を重ねる生田絵梨花など、個人活動も積極的に展開。結果、グループも盤石の状況にある。この安定感を背景に、17年11月にシンガポール、そして2月には香港で公演を開催。アジア展開にも力を入れ始めた。

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