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ポイント賢者への道

ガソリン代、クレカで安く 非接触型システムも便利 ポイント賢者への道(51)

NIKKEIプラス1

2018/2/28

写真はイメージ=PIXTA

 ガソリン価格が上がっています。給油代を節約するには、料金の安いガソリンスタンド(GS)を探すことが大切ですが、他にもお得な方法があります。

 GSでは「店頭価格」や「会員価格」などと料金が分かれているのが通常です。料金の設定法は店舗によってバラツキがありますが、一般の利用者向けを店頭価格とし、それとは別に、1リットルあたり2~3円ほど安い会員価格を設定する例が多いようです。

 会員価格で給油するにはまず石油会社系のクレジットカードで支払う方法があります。ENEOSカードや出光カードまいどプラス、シェル スターレックスカードなどです。一般に割安な価格で給油できるだけでなく、カードの請求時にさらに1リットルあたり2円程度が引かれ、合わせて4~5円安になったりします。

 新たにクレカは作りたくないという人は、石油会社と提携する共通ポイントカードを利用する手があります。例えば「ENEOS Tカード」は、店頭で提示して現金か手持ちのクレカ(一部利用不可)で払うと一般に会員価格が適用されます。そのうえTポイントが支払額200円につき1ポイント分付くほか、クレカ払いならその独自ポイントも獲得できてよりお得です。

 筆者がふだん給油時に利用するのは「スピードパス」という非接触型の決済システムです。エッソやモービル、ゼネラルのGSで使えます。年会費無料で会員になるとキーホルダー式の小型機器をもらえ、店頭設置の端末にかざすだけで支払いが完了します。会員価格が適用されたり、事前登録したクレカを通じて決済することでポイントを獲得できたりします。同様の決済システムとしては「Shell EasyPay」があります。便利さとお得さを兼ね備えている方法なので利用をお薦めします。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年2月24日付]

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