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津田大介が仕事用リュックを新調 収納の工夫にほれた

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NIKKEI STYLE

半年に一度くらい、クラウドファンディングでビジネスリュックを探している。外出するときは、ノートパソコンやタブレット、書籍など、たくさんの荷物を持ち歩いているが、日々使っていると「この荷物入らないな」とか「ここに収納できたらいいのに」といった小さな不満がたまってくる。そこに、仕事が忙しくて現実逃避したくなる状況が重なると、ついついクラウドファンディングをのぞいてしまうのだ(笑)。最近手に入れたリュックも海外のクラウドファンディングで見つけたもの。僕のような大荷物を持ち歩く人間にとっては満足度の高いリュックだ。

決め手は製品紹介動画

以前紹介した「KP Zero-G」(記事「『あれ、すっごい軽い!』 津田大介の理想のリュック」参照)もクラウドファンディングの「Kickstarter」に掲載されていたものだ。本体や肩掛け部分に備わっているサスペンションが体への負荷を軽減してくれるので、荷物を大量に詰め込んでも驚くほど軽い。加えて1~2泊の出張にも対応できる容量なので、気に入って1年ほど使っていた。ただ、最近もう少し容量の大きいリュックが欲しいなと思い始めていたところへ、サスペンションが少しへたってきたこともあり、新しく買い替えたというわけだ。

今回購入した「NOMATIC TRAVEL PACK」もKickstarterで見つけた。Kickstarterはビジネスリュックの取り扱いが豊富なので、よくチェックしている。使い方を解説する動画も載っているので、便利な機能が一目でわかるのもありがたい。実際に、僕がこれを欲しいと思った決め手も動画で、自分のニーズを満たしてくれそうだと思ったからだ。

NOMATICは、背中と密着する部分にクッションが備わっていて、背負うと腰にフィットする構造になっている。KP Zero-Gほどではないが、普通のバックパックより軽く背負うことができる。

リュック内のアイテムへアクセスしやすい

僕が、KP Zero-Gと一番違いを感じたのは、各収納物へのアクセスのしやすさだ。

NOMATICは、メインの収納スペースの容量が大きい。開けると中には小物入れが多く備わっているため、用途別に細かく収納でき、どこにあるかが一目でわかる。収納スペースの底はメッシュポケットになっていて、出張のときはここに服を詰めている。

裏面にも2つのメッシュポケットがついている。さらに、右上にはケーブルを通す穴が空いているので、モバイルバッテリーをカバンの中に入れた状態で手持ちのスマホを充電することも可能だ。

他にも使い勝手を意識した設計が随所に見られる。例えば、小物が入れられる本体サイドポケットのファスナーは両開きになっており、上下どちらからでも開くことができる。パスケースや名刺入れを出したいときもカバンを肩から下ろすことなくサッと取り出せる。

また、サイドにポケットがついていて、飲み物などを入れられるのが地味にうれしかった。雨が気になるときは、折り畳み傘を挿してもいいだろう。

ビジネスバッグにもなる2WAY仕様

このNOMATIC、見た目は普通のリュックだが、バッグのように持つこともできる。肩掛けベルトをカバンの内側にしまうことができ、横にして持つと、見た目はTUMIのようなビジネスバッグと遜色ない。僕は今のところ使っていないが、例えばリュックを背負って営業先やフォーマルな場所へ行くのに抵抗がある人でも、一時的にバッグとして使うことが可能だ。さらに、横にしたまま肩掛けベルトを収納するカバーを利用してキャリーバッグの持ち手に通してセットアップすることもできる。

大荷物を持ち運ぶ人には最適

容量を拡張する機能もついている。サイドについているファスナーをぐるっと一周回して開くと、本体が広がって容量が拡張できるのだ。拡張した状態なら2足目の靴を入れることも可能で、2~3日分の服なら仕事道具と一緒に詰めて持っていける。いままでは「ZUCA」のキャリーバッグを使っていたが(記事「椅子にも作業台にも! 津田大介の究極スーツケース」参照)、今はNOMATICで対応できると思っている。

考えるにNOMATICはパソコンやタブレット、周辺機器など、大荷物を持ち運ぶ人の要望を全部詰め込んだカバンといえるのではないだろうか。僕の場合も、実際に毎日持ち歩いている荷物の重さを量ったことはないが、たぶん10キロは超えているだろう。そんな持ち物が多い僕としては全体的にとても満足している。

唯一残念だと思ったのは置いたときに自立してくれないことだ。荷物の入れ方も影響しているだろうが、手で支えていないと倒れてしまう。これさえなければ、ほぼ完璧だった。こういった不満がある限り、これからも理想のバッグ探しは続きそうだ(笑)。

津田大介
 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。「ポリタス」編集長。1973年東京都生まれ。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。主な著書に「ウェブで政治を動かす!」(朝日新書)、「動員の革命」(中公新書ラクレ)、「情報の呼吸法」(朝日出版社)、「Twitter社会論」(洋泉社新書)、「未来型サバイバル音楽論」(中公新書ラクレ)ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。

(編集協力 藤原龍矢=アバンギャルド、写真 渡辺慎一郎)

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